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渡る鬼

「渡る世間は鬼ばかり」のあらすじと感想を書きます。
ネタばれがありますので、ご注意を。

由紀、家を出る。(第8シリーズ 第48回)

2007年03月15日 21時58分14秒 | 「渡鬼」第8シリーズ
岡倉。
弥生と良があかり達を待っている。
が、なかなか来ないし、携帯も繋がらない。
あかりと勇気が訪れる。勇気は眠たがってる
ようで、二階で寝かされる。
浅田をふってやったと言うあかり。
母親の反対に従った浅田のことをマザコン呼ばわりする。
ふられたんじゃなくて、ふったんだと強がるあかり。
あかりを元気付ける良。

野田家。
良と弥生があかりについて話している。2人とも
あかりが無理に明るくしていた事に気付いていた。
勇気を寝かしつけたあかり、一人で泣いている。

翌朝の野田家。
弥生はあかりにやさしくしようと、勇気の送り迎え
をしてやると言う。強がっていたことがばれていたと
知ったあかりは、浅田が別の女とシンガポールへ
行くことを、弥生と良に話す。
あかりは浅田を愛した事を後悔しないと言う。
あかりへのプロポーズを撤回したのは、あかりの事を
真剣に考えた結果だとあかりは解釈したのだ。

幸楽。
お腹の大きい愛を気遣う五月。少しは動いた方がいいと愛。
大吉(?)と電話で話す五月。あかりのシンガポール行きが
なくなったことを知る。
眞が帰ってきた。今日からスキーへ行くと眞。愛のお産が
あるからダメだと五月。異常なほど興奮して反対する五月。
眞に「俺に何をしろっていうんだよ。」と聞かれ、言葉につまり、
「いざとなったら眞が頼りなのよ。」とわけのわからない
強引な説得をする五月。がっかりする眞。

喫茶店。
眞と杏子。スキーに行けなくなった事をあやまる眞。
「家族を大事にするなんて小島君らしい。」と許す杏子。
杏子は、代わりに一緒に行く友達(女の子)を探し出したようだ。

小島家。
五月は、自分の愛を産んだ時の苦労を愚痴り、愛にはそんな
思いをさせたくないと、家族の協力を要請する。
久子が帰ってくる。久子のケータリングは繁盛しているようだ。
キミや子供たちをアメリカから呼び戻したいと言い出す久子。
幸楽を出て、家を探すからお金がかかると久子。
一千万円(?)の返済の方が先だろうと言う勇。

岡倉。
正造が訪れる。一人で出掛けられるようになったようだ。
大学のクラス会にも出て、税理士としての仕事にもありつけたようだ。
岡倉の税理も正造に任そうかという話になる。
突然、常子が訪れる。入れ替わりに帰る正造。
常子は、由紀が紀彦を連れて、引越先も言わず出て行った
ことを話す。その行先を知らないかと尋ねに来たのだ。
由紀が出たことを初耳の長子。
常子は英作の所へはすでに行っていたようだ。

英作のマンション。
英作、長子、由紀が訪れていた。常子が紀彦を医者にしたがって
いることに反対する由紀。英作は由紀が一人で紀彦を育てられる
か心配する。由紀は、大学時代のクラスメートの産婦人科の不妊
治療を手伝っていて、紀彦は保育園に預けるらしい。仕事で遅く
なるときは、ベビーシッターを雇うと言う。
由紀は、きっぱりと常子と縁を切りたいのだ。

大吉の部屋。
長子が大吉の肩をもんでいる。話題は、由紀と常子のことへ。
大吉は料理を持って常子の愚痴を聞きに行けと長子に言う。

翌朝(?)の岡倉。
大吉が弁当の用意をしている。長子へ持たせて常子の所へ
行かせるのだろう。

神林の病院。
長子が訪れる。常子の機嫌は悪い。岡倉の料理を渡す長子。
神林の説得もあり、常子の機嫌は直ったようだ。

幸楽。
眞が帰ってくる。赤ちゃんがお腹を蹴ったと愛。

小島家。
眞が帰ってくる。加津がケータリングのオーダーをチェックしている。
眞の携帯(持ってたんだね)に、杏子からメールが入る。内容は、
なんと、杏子が東大を辞める、その事で明日話をしたいというものだ。
驚く眞。明日とメールに書いてあるにもかかわらず、パニックになった
眞は、すぐにでも話を聞こうと、慌てて出かけるのだった。