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渡る鬼

「渡る世間は鬼ばかり」のあらすじと感想を書きます。
ネタばれがありますので、ご注意を。

五月の家出と、眞のデート(第8シリーズ 第2回)

2006年04月13日 22時08分57秒 | 「渡鬼」第8シリーズ

加津は携帯でみのりと話していた。
みのりは、菊屋を出たのだ。
みのりは、加津が着てくれなかったので落ち込んでいた。

小島家では、五月が家を出たので、混乱していた。
勇は態度をはっきりせず、朝からビールを飲んでいた。
そんな勇に説教する眞。

久子は五月が出て行っても意に介さず、居座るつもりだ。
五月が自分を追い出すために出て行ったことも自覚している。

五月は岡倉で布団に潜り込んだまま出てこなかった。
幸楽に帰る気は無い。大吉は好きにさせるつもりだ。

幸楽では五月がいないので、聖子にケータリングを休ませて、
店に出すことになった。ケータリングには光子が行く。

聖子は五月が出て行ってご機嫌だ。
久子のことをキミだと思って、働くとまで言っている。

眞は浅草に出かけた。なんと、携帯で女の子を呼び出していた。

関係ないけど、眞まで携帯を持っているのか、いつのまに、、、
普通の大学生なら持っていて普通なのだろうが、眞が持ってると違和感が(笑)

その女の子が今日、誕生日だというので花束をプレゼントする眞。
昼食を一緒に食べることになった二人。その子も東大生らしい。
将来の夢を語り合う2人。だが、眞にはまだ具体的に夢は無い。
これが、眞の初デートなのかな、、、

岡倉での昼食。
五月はおいしいものを食べさせてもらえてごきげんだった。
同時に、小島家から何の連絡も無いので、五月は不機嫌でもあった。

幸楽での昼食。
久子は時差ぼけだしんどいとか、愛や眞に手伝わせろとグチグチ言っていた。
久子にゴマをする聖子。ほんとこずるいヤツだな。

加津は昼休み抜け出して、ホテルにいるみのりに会いに来ていた。
みのりは、康史が嫌いになったわけではないが、菊屋の女主人を務める
ことがつらくなったのだ。
加津は、みのりが菊屋を出ることになったら、一緒に暮らそうと言う。
喜ぶみのり。

眞が岡倉を訪れる。愛も来ているという。五月を心配してきたのだ。
五月は、久子がいる幸楽に帰るつもりは無い。
なぜか、五月、愛、眞、加津で暮らそうかと話は盛り上がる。

喫茶店で話をする加津と長太。加津は五月やみのりの事情を長太に話した。
長太は、みのりと加津が暮らせるマンションを用意するという。
長太はどこまで金があるんだ、、、

岡倉では、五月、愛、眞、長子、英作で夕食を食べていた。
姑、小姑の愚痴を言う長子。
五月、愛、眞、加津で、なぜか岡倉に世話になると言う話になっていた。
五月は、勇が久子を追い出せないであろうことを見抜いていた。

店が終わり(?)、岡倉を訪れる勇。
勇は土下座し、久子を追い出すことを出来ないことを告白し、
それでも五月に帰ってきて欲しいと言う。
だが、五月は、久子の居る幸楽に帰る気は無いと言う。離婚も辞さない覚悟だ。
そう言われて、帰ることしか出来ない勇。
勇は大吉に謝り、五月を頼むと言い残し帰って行く。

勇が小島家に戻ると、加津が帰りを待っていた。
五月、愛、眞が帰ってこないことを報告する勇。
その話を聞いて、ご機嫌な久子。
勇は、久子に「アメリカへ帰ってくれ。」と頼む。
が、久子はそんな気は無い。久子はアメリカの喫茶店もうまくいっていない
らしく、幸楽しかないと言う。最初から五月を追い出すつもりだったのか?
と疑う勇。

岡倉では、五月が帰って来ると、長子夫婦が出て行けるという話になっていた。

タキさんが、節子の位牌の前で、五月に話があると言う。
タキさんは、五月が幸楽を出ることには反対だという。
今まで30何年も働いてきた幸楽を久子に明け渡して、悔しくないのかと
タキさんは言う。そして、逃げるな、久子と戦えと発破をかける。
それを聞き、五月の胸の内には熱いものがこみ上げてきていたが、
幸楽へ帰るのは、そう簡単なことではないのだった。