女子バレー徒然草

バレーボール(主に女子)について感じたことを書き綴った雑感記です。
※画像等の転用・転載は固くお断り申し上げます。

パウラ・栗原・ファビアナ・荒木選手

2007-11-05 22:12:35 | 全日本
ワールドカップ2007が始まった。

全日本は、、、まぁ勝手に「心中」してくれという気分。

昨日の様な試合を見せられると、そんな投げやりな気分に。

それに相変わらずオフェンスのテンポが遅すぎる。


今まで、日本の選手はスパイクフォームが悪いとか色々言ってきたので、

今回はブラジル選手との比較をしてみたい。

現地で撮影したものを使用するのが当たり前だが、

それが叶わないので、録画した画像を使用するという苦し紛れの手段を用いた。

知識不足・並びに画像の見難さをお許しください。



ブラジルのパウラ選手


右肘の位置(両肩の延長線上)と角度(90度)
分かりづらいが掌の向き(下向き)
骨盤の向き(ネットに対して90度に近い)
ここがポイント


日本の教科書では「体を反れ」といっているが、体軸は真直ぐ立っている




このレフト平行はセットからわずか0.9秒もかからずヒットしている。
一見すると腕を振り回しているように見え、「速いトスは打てない」と思われがちだが、実際は違う。



栗原選手
肘の位置・角度、掌の向きがパウラ選手とは違う。
体幹も後傾している。



素人が偉そうに言って誠に申し訳ないと思うが
「後傾→前傾」を意識するより、「体幹の回旋」を意識したらどうだろうか。
腰を痛めていることがとても気になる。

今回は栗原選手を例にしたが、彼女だけでなく日本の女子選手はほとんど同様です(成田・仁木選手は例外)。





上;ファビアナ選手  下;荒木選手
踏み切りの位地の違いに注目。荒木選手はネットに近い。
日本のMB全般(男子も)に言えることだが、ネットに近すぎる位置でのジャンプがある。

ヒットポイントがネットに近すぎると、打球にアングルをつけにくい。
腕も振り切れず「叩く」というよりも「落とす」感じに。
勝負所で「落とした」スパイクでは頼りにならないと思うのだが、、、
昨日の4セット目の終盤のように。


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