女子バレー徒然草

バレーボール(主に女子)について感じたことを書き綴った雑感記です。
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V・プレミア ファイナル・ラウンド2,3日目

2007-04-11 21:17:56 | V・プレミア
プレミア女子のファイナルは

久光製薬vsJT

といこうことになった。



久光は、先野選手のセンター攻撃あって両サイドのアタックが生きるわけで、

彼女が元気でコートに立っていると強い。


橋本選手はちょっと固くなった場面も観られたが、全日本には選ばれるだろうと思う。


佐野選手のディグは凄かった。やはり全日本候補・間違いなしか。




JTは久保・位田選手の活躍が大きい。


位田選手のバレーセンスには感心。

高卒ルーキーにもかかわらずテンパらず、「相手を見る」ということがちゃんとできるのは立派。


ケニー選手も素晴らしいファイトを見せた。




バンブーは逆に高卒ルーキーが、ファイナルの重圧を受けていたように感じた。

でも、久光戦はちゃんと切り替えてきてた。


石川選手のブロックは素晴らしい。

顔を動かさないで・しかし視線はセッター→ボール→アタッカー と基本通り。

反応も速い。


久光戦では石田選手とエステス選手のポジション・チェンジ(相変わらずバンブーのベンチワークはスマート)と

彼女のブロックでフォフィー選手を封じてしまった。


吉澤選手うまいなー。難しいトスを打たせたら天下一品。




パイオニア・・・・・

わからなかったのは、久光がローテーをまわして栗原選手のサーブの時、橋本選手がフロントになるようにしてきたのに、そのままローテーションをいじらなかったこと。

1セット先取したからこれでよいと思ったのか、、、。


久光戦の終盤からJT戦とスタミナ切れのような感じも受けた。

今シーズン、3連戦は2回とも負け越しているのでイヤな予感はあったのだが、、、、、残念。


3位決定戦での奮起に期待。




WSとして狩野選手、吉澤選手、位田選手は素晴らしいと思ったが、

皆さん170センチちょっと

というところに、日本バレーの問題が感じられもした。