女子バレー徒然草

バレーボール(主に女子)について感じたことを書き綴った雑感記です。
※画像等の転用・転載は固くお断り申し上げます。

柳本J選考ピンチ 読売新聞3/9

2007-03-15 20:26:37 | 全日本
古い話で申し訳ないが、多少話題にもなっているのでこのニュースを取り上げることにした。

Web上では記事を見ることができないようなので、私が勝手に要約・引用させていただく。

読売新聞様、申し訳ありません。



読売新聞3月9日朝刊24面より

   ===引用開始===

『柳本J選考ピンチ  一任要求 V各チーム拒否』

柳本・全日本監督とV・プレミアリーグの各チームとの間で確執が生じ、全日本の選手選考が宙に浮いている。
柳本監督が、各チームの代表者を集めて強化委員会を開催する正規の手続きをしないまま、協会を通じて「選手選出を一任してほしい」と依頼したことに、チーム側が反発したためで、リーグの部長・監督会議は、一任要求を拒否することで合意する異常事態となっている。


2007年度の全日本選手選出に関しては、JOCが各競技団体に対し、15日までに強化指定選手の登録名簿を提出するよう求めており、期限に遅れれば補助金が出なくなる。これを受けて協会は今月5日に柳本監督らが出席する強化委員会を開催して選手選考を行うことを決め、1月中に各チームに通知した。

だが予定日近くに「柳本監督から『4月にならないと選考できない』と要望してきた」(萩原強化事業本部長)という。このため、協会は強化委員会の延期を決定し「3月の登録では、昨年の候補選手を軸に約30名を選出することで、柳本監督と成田女子強化委員長らに一任してほしい」という趣旨の要請を行った。

しかし、各チームはこれに反発。5日に行われた部長・監督会議では「昨年のメンバー22名に約10人加えた選考を行うという話は、聞いていない」「各チームの監督を軽視・無視しているのではないか?」などの意見が相次いだ。

また、全日本から戻った複数の選手が、リーグ戦で不振になったり、けがをしたりしていることから、選手管理の問題も指摘。「納得いく説明がなければ、会社から選手を送り出す理解が得られない」などの意見が大勢を占め、一任要求の拒否を決めた。

各チームは、12日の強化委員会で、柳本監督の出席と今後の方向性などの説明を求めている。

柳本監督のコメント「最初私は、5日に強化委員会を開催することを知らなかった。開催延期を提案してきたのは強化委員長の方だ。これから順番にことを整理して進めていくつもりだ」

   ===引用終了===


えー、うっかりしたことに、12日の強化委員会がどうなったか新聞各紙(特に読売)を調べておりません。


この記事を読む限りでは誰が正しくて・誰が間違っているとは言いがたい内容ですね。

ただし選手管理については、板橋選手の件もありますからねー。この言い分は正論かと。

ちょっと前では○○選手のこともありますしね。


これについては監督も悪いが、チームスタッフ全員のボーンヘッドでしょう。

私的には、コーチの人選が理解不可能なんですが。


その他、突っ込みたいところが多々ありますが止めときます。

まあ、相変わらず足の引っ張り合いだけは絶えない女子バレー界、ということですか。


北京五輪がますます心配になってきました。