
先生の背中 ~ある映画監督の幻影的回想録~
2025年6月9日 PARCO劇場 E列16番
作:鈴木聡
演出:行定勲
出演:中井貴一、芳根京子、柚希礼音、土居志央梨、藤田理子、久保酎吉、松永玲子、山中崇史、永島敬三、坂本慶介、長友郁真、湯川ひな、升毅、キムラ緑子
昭和30年代。テレビ時代を迎え、映画はその黄金期を終えつつあった。「先生」と呼ばれる日本映画界の名匠・小田昌二郎(中井貴一)は新作の撮影を始めたが調子が出ない。娘のように可愛がる食堂の看板娘・幸子(芳根京子)の婚約の報告を受けさらに撮影を引き延ばす小田。脚本家の野崎(升毅)や名女優・谷葉子(柚希礼音)も心配顔だ。皆の前では粋な振る舞いをする小田だったが内心は混乱していた。もう齢だ。健康が優れない。これが最後の一本になるかもしれない。その恐れが小田の心の中から関わりのあった女たちの幻を引き出す。元芸者・花江(キムラ緑子)、戦争未亡人・和美(土居志央梨)、銀座のホステス・千代(藤谷理子)。いつしか小田自身も記憶の中に引きずり込まれて……。
(HPから)
巨匠と呼ばれる小津安二郎映画監督をモデルにした作品。
演出が映画監督の行定勲なので、映画っぽい雰囲気の舞台でした。
私は 小津安二郎の映画を観たことがないのですが…
もしかしたら、小津安二郎の映画っぽい雰囲気なのかもしれません。
セリフもゆったりとしていて、せかせかとした現実から離れて、ゆったりと流れる時間がとても癒しになりました。
テレビドラマ「続・続・最後から二番目の恋」とは違う 中井貴一 も魅力的でした。
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