
TERROR テロ
2018年1月24日 紀伊国屋サザンシアター 12列17番
作:フェルディナント・フォン・シーラッハ
翻訳:酒寄進一
演出:森新太郎
出演:橋爪功、今井朋彦、松下洪平、前田亜季、堀部圭亮、原田大輔、神野三鈴
作者は弁護士でもあるドイツの作家。
観客も評決に参加。
ドイツ上空で旅客機がハイジャックされる。
乗客は164人。
犯人は、7万人が観戦中のサッカースタジアムに墜落させると言う。
空軍少佐コッホは、独断で旅客機を追撃。
観客の命を救ったが、164人を殺害した罪で裁判にかけられる。
弁護人、検察官、裁判長が、コッホのしたことを 擁護し、尋問し、裁く。
救った人数を考慮するのか、救った人数ではなく亡くなった人がいることを追求するのか。
弁護人は、他に手段があったか、に主眼を置き。
検察官は、亡くなった人がいるという結果のみを追求する。
まるで私も法廷にいるような緊張感をもって観劇しました。
休憩中に、「TERROR」と書かれた赤い紙を、
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「無罪」「有罪」の箱に入れて投票しました。
この日は、無罪:174票、有罪:167票で無罪となりました。
裁くべきは、テロ行為そのもの。
客席に、笠井伸輔アナウンサーがいました。
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