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妊活・不妊症・冷え性・婦人科疾患専門 鍼灸マッサージ治療室ラピュール(HP) です
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前回『妊活・不妊対策キホンのキ①』で運動をお勧めしました。
『運動は体にいい』とわかっていても、忙しくて時間がない…運動していたけど気づけば習慣がなくなった…そもそも運動がキライ!(←私デス)という方も多いと思います。
今の便利な世の中では、歩かなくても、走らなくても、階段を使わなくても、快適に過ごすことができるので、日常的に動かす機会”自体が激減してしまいました。
私たちの体は、特に運動習慣のないままに過ごしていると、20~30代をピークに年齢とともに筋肉量は徐々に減少し、体力も低下していきます。動くと疲れる…疲れるから動かない…とこの負のループから抜け出す唯一の方法は…からだを動かすこと、そして運動する習慣を少しずつ身につけていくしかないのです!
運動をしないと、太るだけでなく、筋肉量が減少することで代謝が落ち、体温も上がらないので免疫力が下がり感染症にかかりやすくなるだけでなく、妊活や不妊の敵である『冷え』がカラダに生じてしまいます。
“運動”を継続すれば、代謝が高まり太りづらく感染症に負けない体になり、体力がつき疲れにくくなり、血行がよくなるため、冷えの改善や肌の調子が整い、肩こりや腰痛などの軽減、熟睡できるのでホルモンバランスが整う、といったもののほかに、月経前症候群(PMS)や更年期障害の症状をやわらげる、といった効果も期待できます。
特にウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は体脂肪の燃焼や体力・持久力を高めるのに、 筋トレなどのレジスタンストレーニングは、筋力の維持や増加、基礎代謝を高めるのに有効です。
楽しみながら・無理なく実践できて、長い人生の中で継続できる運動を行うことが一番大切です。
手軽に始めやすく、オススメの運動は『ウォーキング』。
ウォーキングと言えば有酸素運動の代表。下半身の筋肉をたくさん使うほか、姿勢の保持や、腕を振るのに上半身(特に背中)の筋肉も使い、特にこれまで運動習慣のなかった方ほど効果的です。
《ウォーキングのポイント》
1)背伸びをしてお腹を少し凹ませるようにしてから手を下ろす
2)目線を正面に向けて肘を軽く曲げて、1)の姿勢を維持して歩く
3)ペースはおしゃべりできるくらいを目安に(最大心拍数の50~60%)
まずは「10分」でよいので、初めてみましょう!
今は楽しくできる『ウォーキングアプリ』や『歩いてポイントを貯めるアプリ』がありますから、それを使うという手もありますよ♪