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みかん栽培と、その周辺の四季

みかんの木を栽培しています。四季折々の周辺作業を紹介したいと思います。これを通じて交流できたらと期待しています。

枯れたベニカナメの後に、レッドロビンを植える

2010年04月25日 06時36分46秒 | ミカン畑の周辺

レッドロビンを補植しました

新緑が生える季節になりました。
ミカン園の周囲の一辺には、ベニカナメモチの生垣をつくってありました。
本来なら、この時期は赤く綺麗な葉が生えそろうはずですが、…。
中央部分にあたる3分の1が枯れてしまいました。

原因は、葉が茶褐色に枯れていくハンテン病です。
そのために以前には目を楽しませてくれた赤いベニカナメの生垣が、
全体の3分の1、中央部分がすっぽりと消えてなくなってしまいました。
しかも、注意して見ると、枯れこみが広がっているような事態になっていました。

事態に気付いて、 2年前から対処策をとりだしているのですが。
ただ、植え替えしただけでは、同様に枯れてしまいました。
それで、
1.枯れた枝葉を、病気が広がらないように切除していること。
2.ベンレートやアタッキンの殺菌剤を発芽時に散布するようにしていること。
この2点をすすめているのですが、
その上で、3.枯れたベニカナメを抜いて、レッドロビンを植えるようにしています。

レッドロビンは、同じベニカナメモチの種類ですが、
西洋ベニカナメともいい、比較的病気に強いのだそうです。
2年前から間隔の開いてしまった個所に少しずつ補植するようにしていますが。
今回も新たに3本を植えました。
写真の中央の木がそれで、左右の隣は去年植えたものです。

赤い生垣をそだてるのは、そうそう簡単ではありません。
いつか再び綺麗に生えそろうように、手入れを怠らないようにしています。



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