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パソコン(Intel Core2 Quad)の大規模改修

2018年08月31日 | デジタル・インターネット

前回記事で、二か月近く入院しておりました事はご報告致しましたね。僕は仙台の会社の寮に、東京の自宅マンションから輸送したデスクトップパソコンを含め、二台のパソコンが有るのですが、入院中は、二台持ちの内の一台、古いノートパソコンを病院に持ち込んで、音楽プレイヤー、DVDプレイヤーとして使用しておりました。病院の一般病室は、有線LANの環境は無く、僕は完全にスタンドアローンでの使用です。

二台共に入院中はネットに繋げていなかった為、OSも、セキュリティソフトも、アップデートしておりませんでしたので、退院後には、先ず二台共にネットに繋げて、OS、そして各種ソフトウェアのアップデートに取り掛かりました。

僕のメイン機は、先程ご紹介した病院に持ち込んだノートPCではなく、デスクトップPC。10年前の2008年に購入した日本HP社のPavilion Desktop PC m9380jpで、購入当時のスペックは次の通りです。 

  • Manufacturer : Hewlett-Packard Japan, Ltd
  • Operating System : Windows Vista Ultimate 32bit(OEM Action)
  • Central Processing Unit : Intel Core2 Quad、Q9450、2.66GHz
  • Random Access Memory : 4.00GB
  • Graphic Board : NVIDIA GeForce 9800 GT
  • Sound Card : Sound Blaster PCI Express X-Fi Titanium Professional Audio

これを2011年にWindows7 Ultimate 32bitに更新したものを使用しておりました。32bitとは微妙ですが、当時は32bitソフトが多く、64bitにする必要性をあまり感じていなかった為、何も考えずにVista 32bitから、そのままWindows7 32bitにアップグレードしたのでした。

この2018年夏までCore2 Quad Windows7 32bit、RAM 4GBですから、かなり低スペックなPCとなってしまっていたのですが、退院後のアップデート中に、とうとう不具合発生です。画面が急に不安定に成りました。

しかしながら、実は「そういう事も有ろうか」と、去年の暮れから少しずつ改修用のパーツを購入していたので「良かった~ぁ」の一言ですよ。

【故障前から購入していたパーツ等】

  • Operating System : Windows 10 Pro 64bit
  • Central Processing Unit : Intel Core2 Quad、Q9650、3.00GHz
  • Random Access Memory : DDR2 PC2-6400 4GB/枚 × 4枚(4枚で、16GB)
  • Graphic Board : NVIDIA GeForce GTX 1050Ti 4GB GDDR5
  • 3.5inch内臓HDD 1TB × 2台

今回の症状から、グラフィックボードの不調は間違い有りません。グラボを変えるなら、BIOSの初期化(CMOSクリア)も免れないでしょうし、購入以来10年間、一度もマザーボードのボタン電池を交換していなかったので、今回、マザーボードのボタン電池も交換の対象としました。

OSも32bitから64bitに乗せ換えますので、当然、ストレージ(今回の僕の場合は、HDDですね。)も一新します。ですが、SSDは用意しませんでした。別にHDDから音がしても構いませんからね。僕のこの10年物のデスクトップPCは、ディスプレイ・モニター用も含めて、冷却の為に、Φ180クリップ扇風機とΦ160クリップ扇風機の計2台を常に回していますから。

と言う訳で、これら全てを換装して、大規模改修が終了しました。ですが、簡単に出来た訳ではなく、マザーボードとグラフィックボードとの相性の関係で、実際には三度もOSを再インストールし直した事は、秘密です。

そもそも、このマザーボードは PCI Express 2.0 x16 で、今回換装した新しいグラフィックボードは PCI Express 3.0 x16 。マザーボードの規格の方が低い為に、本来のグラフィックボードの性能を100%引き出す事は出来ないのです。

性能が引き出せないだけではなく、BIOSに代わってUEFI化された、新しいグラフィックボードのファームウェアに対応したソフトウェアのインストール中に、何度もOS(Windows10)そのものが不具合を起こし、その度にOSを再インストールしなければならなくなりました。つまり、この新しいグラフィックボードは、古いPCのマザーボードとは相性が良くないのですから、あまり設定の変更やドライバの更新はしたくありません。

はい?それでは無駄に高価なグラフィックボードを購入した事に成る?いえ、そうとは言い切れません。多少の信号処理伝達性能のダウンで100%の性能が引き出せないだけですから、基本ポテンシャルは高い方が良いでしょう?ですが、このグラフィックボードも、早々に低スペックに分類される日が来てしまうのでしょうね、残念ですが。

でもこれで、あと10年位は使えるかなぁ、Windows10以降のOSにもよるでしょうし、あくまでも希望的観測ですけど。なにせ、僕は画像処理情報が多いゲーム等は一切しないので、多少低スペックに成っても、それ程は困りませんから。

さあ、これでハードウェアは何とか性能向上が図れた訳ですが、HDDを一新した為、それまで使用していたソフトウェアの中で、幾つかは、またお金を掛けて購入する必要が有るのです。しかし、それらの購入は、少々先の話になってしまいますね。


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