この2024年は4月2日に、ここ仙台市にも染井吉野の開花宣言が出され、今日4月7日の日曜日はとても良いお天気でしたので、会社を休職して自室療養中ではありますが、運動不足の解消と気分転換を兼ねて、仙台市内の桜の名所へお散歩に出掛けました。
毎年この季節は花粉症に悩まされ、外出するのが嫌で、お花見など十数年振りです。
今、僕は体調不良の為に歩速が極めて遅く、会社の寮から広瀬川沿いの「西公園」迄、以前であれば徒歩で30分も掛からない距離なのですが、1時間以上も掛けて歩きました。
全身疼痛で本当にこれ以上は早く歩けないのです。。。
会社の寮からは「定禅寺通り」を西に向かいましたので、西公園到着と同時に目に飛び込むのは、蒸気機関車「C60型1号機」の静態保存の機体です。

近くで見ると、流石に大迫力ですよ。

昭和17年にC59型27号機として製造され、昭和28年にC60型に改造されたのですね。

動輪部分は、本当に惚れぼれして見入ってしまいます。が、別の写真撮影の方々のご迷惑になってしまいますので、早々に退散です。
蒸気機関車からは、広瀬川に沿って南に向かいますが、西道路(広瀬通りの西延長)を歩道橋で渡るまでは、桜の木は数本程度です。
西道路を渡ると、うわぁ、染井吉野の見物人でごった返しています。お酒の匂いもプンプン。
まずは開花状況の確認で、一本の染井吉野の枝を接写してみました。

満開では有りませんが、とても綺麗です。

上を見上げると、この様な綺麗な桜なのですが、周辺環境は、と言うと。。。
ご覧の通り、物凄い数の見物客で賑わっています。

あのぉ、もしもし? レジャーシートを広げている皆さん、そこは桜の木の下では無いですよね。
そう、やはり皆さん「花より団子」のご様子。
なので、この場の空気はお酒の匂いで充満しています。

人口密度が一番高いのは、桜の木の下では無くて、屋台売店。上の写真の奥の方です。

上の写真は、屋台売店では無くて、「青葉通り」の方まで南下した場所に在る常設の茶屋です。
この茶屋は「餡蜜」がお勧めですよ。
あ、僕自身も「花より団子」に成っていますねww。
ですが、今日の僕は、全く飲食はせず「散歩」のみ、で寮に帰って来ました。
全身疼痛、体調不良で食欲も無く、休職による収入激減でお財布も寒い。
何よりも、膵臓炎によるインシュリン機能不全で血糖コントロール中なのですから。
はい?本当に何も食べませんでしたよ??
兎に角この記事で、2024年春、仙台市の染井吉野の様子と、春の陽気とが、皆様にお伝え出来れば幸いです。