皆様、明けましておめでとうございます。
2012年の後半は、仕事の都合でインターネット回線の無い宿舎へ引越し、このブログの更新が出来ませんでした。誠に申し訳ございませんでした。
確かに、職場はインターネット環境にありますが、さすがに職場のパソコンを私的使用をするのはマズい(会社でPCのログを記録している)ので、本当に更新の機会が有りませんでした。
さて、今日は元日。いよいよ2013年が始まりました。
職場の話は、このブログにはあまり書かない方針ではありますが、昨年は本当に疲れる日々の連続でした。是非、今年はもう少し「地に足を着けた」、落ち着いた職場環境に成って欲しいものです。
インターネット回線の無い宿舎での生活ですが、まず、最寄のコンビニエンスストアまでが遠いので、東京の自宅マンションの様な、マンション出入口から徒歩10秒、と言う生活に慣れていた私には、かなり不便に感じます。なにせ、宿舎から自動車で片道約30分。職場事務所からだと自動車で片道約40分。
しかし、この宿舎でも4ヶ月の生活を経て「住めば都」、慣れて来るものです。
この年末年始は東京の自宅マンションには帰れず、福島県の山間部の宿舎で過ごします。(ちなみに今、1月1日午後16時30分、所用が有って郡山駅前のヨドバシカメラに立ち寄り、上階のネットカフェから記事掲載です。)
元旦の今朝も、作業場内の巡視点検を一通り済ませ、初日の出のご来光は、ヘルメットに作業服の姿で拝ませて戴きました。
写真は宿舎から見たご来光です。
また、現場巡視中には、我々が除染作業を進めた地域一体に朝陽が差し、綺麗に除草除染された山間部の、穏やかな元日を肌で感じ、「この穏やかな朝を、早く住民の方々にも帰宅して味わって戴きたい」と心から思う光景を、しばらく見つめておりました。
初日の出と言えども、除染した大型土嚢袋と、重機が、「穏やかならざる光景」と成っている「仮々保管場所」からのご来光です。少しでも早く作業を終わらせ、「穏やかな光景」に戻したいと、つくづく感じます。
写真の「仮々保管場所」から農道を隔てた、反対側の水田部に、キジのつがいを見かけました。周囲の山林も全て除染除草され、住処を追われたキジであろうと思います。
人々の平穏な暮らしと共に、動物達の平穏な暮らしも、早く取り戻してあげたいものです。
この元旦に見た光景から、僕の年始の銘として「平穏」を挙げたいと思います。
皆様も、今年一年、平穏な日々で過ごせます様に。