妄想ペナントNo.03 『今年の目玉』

今年は初盆だったよ！
忙しかったけど、100人以上の人が来てくれて嬉しかったな。
いとことキャッチボールしたり、姪と人生ゲームしたりして楽しかった（＾＾）ｖ

明日は送り盆して、ゆっくり休みたいと思うよ。

え？　明日は仕事？　夏休みはすでに終わっていた？？
な、なんだってー！？( ゜∀ ゜；)


2012年度　妄想ペナント
No.03 『今年の目玉』

※これはフィクションです。実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
※検索よけのために、名称を一部変えています。
　例）スワ□ーズ　→　スワロース


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「希望球団はオリッワスです。それ以外は考えられません」
「他球団からの指名があった場合は？」
「大学に進学し、もう一度自分自身を磨いていきたいです」

猪狩進の発言は、記者会見の場を大きくどよめかせた。

猪狩進は走攻守に優れたプレーヤーであり、捕手としてずば抜けた能力を持ち合わせていた。
巨入が一位指名を決めていたのは、衰え行く不動レギュラー捕手の後継者として彼の能力を買っていたという理由だけでなく、
１年先に入団している兄・猪狩守とのバッテリー構想があったからでもあった。
あかつき大附属高校を優勝に導いた兄のピッチングと弟のリードや打撃には有名な話で、
誰よりも兄を尊敬している進が巨人入団を熱望しているという噂も流れていた。

それが甲子園に出場し、一回戦で一文字大悟率いる西部獅子頭高に敗れた頃から、態度は一変する。
自分を必要としてくれるところならどこでも、という言葉を濁す態度から、今回の逆指名へ。

そこには猪狩守という兄の存在があった。

猪狩守は、高卒１年目ながら一軍キャンプからスタートするという評価の高さ、一軍登板を果たす。
それに応え、防御率3.10の7勝3敗という成績を収めた。
本人の終盤の疲れ、中継ぎのこまの少なさというチーム事情から中継ぎに回り、プロ初セーブをあげるなどと話題にこと欠かない。
そんな兄と比較される弟。
兄がいなくなった野球部を甲子園に導き、本人もつなぐ４番として活躍した。
それでも充分な活躍であったが、一回戦敗退と優勝に導いた兄と比較されるのは世の常。
優勝した西武獅子頭高校を率いていた一文字が、同じキャッチャーということも大きかった。

優れた洞察力から組み立てられたリード、当たれば飛ぶパンチ力、高校生離れした強肩。
進は、野球選手として自分の存在意義を見失い、兄や一文字、マスコミと戦わなくてはならなくなった。

そこで進が決意したのが、神童がいるオリッワスへの入団であった。
進はオリッワスから単独一位指名を受け入団し、一文字は複数指名から抽選でライオンスへの入団が決まった。


一文字と進、二人の物語はここから始まる。


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web拍手 and メッセージ　おへんじ

☆ロックさん
>ダウンロード
パスの入力は分からないよ（＾＾；）KONAMIにメールして聞いてみてね。
PS3のパワプロサイトからダウンロードするか、PCからSDに保存してPS3に移行するのがオススメ。

☆regolithさん
今回は一人ひと選手という約束なので、残念だけどペナントに参加させることはできないよ。
ゴメンね（＞＜）