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鬼門だらけの阪神タイガース。ファン歴40年の作家が、阪神タイガースが負ける訳を人知れず分析して呟くブログ

東京ドーム、神宮球場、横浜スタジアム、名古屋ドーム等の鬼門球場や聖地甲子園で繰り返される阪神の負け試合を中心にアーカイブ

金本ばりの余計な一言で広島打線が奮起!!

2016-10-15 19:45:50 | スポーツ
井納がヒーローインタビューで
発した余計な一言が広島打線に
火をつけたのかもしれない。


奇跡と言われるかもしれないけど、
ここから4連勝して日本シリーズに行きたい


なぜビジター球場で
そんな余計な一言を発するのだろうか。

そんな言葉を
ホーム球場で聞かされる
広島ナインがどう思うか、
なぜ思いを巡らすことができないのか
不思議で仕方ない。

今日のCS第4戦は、
広島が1回裏から6点をもぎとり、
結果的に8対7で勝利。
日本シリーズ進出を決めた。

思えば、今シーズン、
広島戦を前にするごとに
金本が「やり返す意識が大切」と
いったコメントを発し、
結局、毎回やられて
一年中やられっぱなしだった。


近鉄が讀賣に日本シリーズで
先に3勝した際、加藤哲郎
讀賣を挑発する発言をして
逆に4連敗するきっかけをつくった例を
持ち出すまでもなく、
相手チームを挑発して良いことは
何もない。

優勝を繰り返す監督を見ると
挑発する発言はまず見られない。

落合はほとんど喋らないし、
原は「相手の胸を借りるつもりで・・・」が
口癖である。

プロ野球界で、相手への挑発発言は、
百害あって一利なしなのである。


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西岡という来季の起爆剤!

2016-10-15 10:36:18 | スポーツ
優勝するチームには
えてしてストーリーを抱えた選手が
存在する。


哀しい過去、暗い過去を
抱えてきて、優勝シーズンに
昇華させるような選手である。

今年でいえば新井だろう。

阪神ではチャンスに弱いと
言われ続け、広島に戻っても
当初は裏切り者扱いだったが

ひたすら努力する姿が
ファンの心をつかみ、
応援されるようになった。
そして、数字もついてきた。

阪神でも、2003年の優勝時の
片岡が、その様な役目を担っていた。

前年、涙のFA会見で阪神にやってきて
星野阪神の3番に座るものの
打率228、11本、46打点。
チャンスでの凡退が目立ち、
ファンに厳しいヤジを受け
すっかりBクラスの戦犯扱いを受ける。

翌年は、金本や伊良部が移籍してきて
存在がかすむ中、開幕直前に故障し、
スタメンへの本格復帰は4月下旬からだった。

それでも、前年と違って、
ここ一番で活躍する場面が目立ち、
打率296、12本、55打点
という数字以上に、ファンの心と声援を
つかんだ一年となったのだった。

「関西魂見せてくれ」という応援歌にも
あるように、ファンの親近感があるからこその
ヤジと声援だったのだ。

言葉は悪いが、
阪神が迷惑を被った復帰もある。
1992年のヤクルト荒木大輔である。

中村阪神が、亀山・新庄フィーバーと
若い投手陣の覚醒で優勝しかかったこの年。
ほぼ優勝を手中にしていたものの、
9月下旬以降、巨人、ヤクルト相手に
リリーフエースの田村の故障や、
優勝を前にした選手と首脳陣の”硬直”もあって
阪神は勝手に自滅してしまう。

優勝は、特に強い印象もなかった
野村ヤクルトだったが、
荒木大輔が同年9月24日に
怪我から1541日ぶりの一軍登板を果たし
2試合に先発して2勝を挙げたことが
チームに一体感をもたらし、優勝に結びついたのだった。

前置きが長くなったが、
西岡のリハビリが順調らしい。
来年、阪神が優勝するためにも、
西岡の復活という起爆剤は不可欠だろう。
本人も、そう思って辛いリハビリに
励んでほしいものである。

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