田の字の家に暮らす

日々思うこと

カンとリー

2020-05-01 | 家族
このブログでは「田の字の家に暮らす」ことを書くつもりでいたので、
犬の話は、家族の紹介程度の気持ちでした。
ところが思いもかけず”続き希望”なんて頂いてしまったので、
調子に乗って補足の感じで書き足したのですが・・・
嬉しさのあまり、次から次に動物たちとの思い出が湧いてきました。

沢山有るのですが、その中でカンとリーの事を書きます。

カンは、それはそれは外見の美しい犬でした。
でも残念なことに、家族に打ち解けない犬でした。
問題行動は16年に渡る生涯続いたのです。
その間、我々は夜中ぐっすり眠った日はほとんど無かったかもしれません。

カンが9歳の時リーがやって来ました
どうなる事かと不安がいっぱいでした。 リーはカンが気に入って近づきたがり、
すぐに大喧嘩になり、カンは失明してしまいました。

それから7年 
2匹は仲悪く暮らしました。
リース犬はカンが大好きでしたがカンには通じません。
カンは宦官でリース犬には全く関心が無いのです。

カンは毎日散歩に出かけました。
リース犬は”散歩のいらない犬”という触れ込みだったので家でお留守番。
カンがお出かけの時、悲しそうな目で見ていました。

2018年2月11日
カンが庭から突然居なくなってしまったのです。
門扉も締まっており、出口は無いのに!
カンは痴呆症でクルクル回る事しか出来ないし、ホンの10分くらいの隙です。
異次元に行ってしまったのか? 烏にさらわれたのか?
家族で3カ月捜しましたが、今でも謎です。

リース犬が変わったのはそれからです。
まるでカンのように我儘を始めました。

それまでず~っと我慢していたのかもしれません。




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