田の字の家に暮らす

日々思うこと

リース犬のこと

2020-04-27 | 家族
リース犬
リース犬は9年前まではでリリーという名で父の良き相棒として暮らしていました。
血統書の名前はもっと立派な名前だったようです。

突然の父の死で思いがけず私のもとにやって来たのですが、
なかなか打ち解けませんでした。
何日も食事を摂らず、一週間以上便秘も続いたので、病院に連れて行きました。

その頃の私は、犬が家の中に居るのは好きではありませんでした。
寒いので土間、せいぜい勝手口くらいまで。
でも、憔悴しきったりりーが可哀そうで、つい布団に入れてしまったのです。 
 
あれから9年。
リリーがリーに、リーがリー助になり、今ではリース犬と呼ぶようになりました。
今では、当然のように夜になると私の布団に潜り込んできます。

ただ私も眠っているので、どんな様子で寝ているのか知りませんでした。
今回、コロナの関係で娘が一緒に生活するようになり、
いつの間にかこんな写真を撮っていました。
まさかこんな寝かたをしているとは思いませんでした。           
最初の写真のように、一日中ほとんど眠っているのですが、
布団の中では人間みたいな寝かたをしていたのですね。

二年前に心臓の病気があるという事で、治療しないとすぐに死ぬかもしれない。
と言われ治療始めたのですが、リース犬らしくなくなったのでやめました。
余命いくばくも無いなら我儘をさせてやろうと、お犬様生活です。

なんだか以前よりずっと元気に暮らしています。