今年のゴールデンウィークも、きっと独りだろうなぁ~と思っていた
相棒は、四国の山に登る計画をしているし、若夫婦は別行動だろうし、わんことお留守番を
しながら、家の片付けに情熱を注ぐつもりでいたから、最初っからあてにせず諦めていた
そうしたら・・・ そうしたら・・・ そうしたら~
『ふたりで何処かに出掛けようか あんたの行きたいとこの ホテル予約していいよ』って
相棒から想定外のお言葉が聞こえて来ましたの~ これは夢かと慌てたよ
v(●^o^●)v Happy~♪
そんなことなら早く言ってよ~なんてブチブチ言いながら、ネット予約と相成りました
だけどねぇ 押し迫ってからは、望んだ場所が空いてる訳も無く、手ごろな場所を
あれこれ検索しながら、漸く見付けることができたので、さっさと予約しておきました
行き先は大分県の九重 そこで山男相棒は喜んだ 山登りじゃないってば。。。
貸し切り露天風呂にゆったり浸かりながら、旅の疲れを癒したのであました
温泉巡りしてた頃に戻った様な、懐かしさに浸っていました
時間規制など全く無く、川のせせらぎを聴きながら、ゆっくりと森林浴も楽しめた^^
6つある貸切風呂は、早い者勝ちの争奪戦 男女別々の大風呂はガランとしてた
「連れて行きたい所がある」 ちょっとその前に~と、小高い丘に着きました
遠くに見えるのは阿蘇の根子岳 阿蘇山の降灰の影響で、霞んでいます
ここにはドッグランもあって、犬を連れた人をたくさん見掛けました
お互いに犬談義をしたりで、笑い声に包まれていた マルチーズもいたな
、
『遊覧ヘリコプターに乗りませんか?』と、入り口付近で案内していた
相棒に乗ってみない?と尋ねたら、唖然としていた せっかく来たんだからと了承を得る
定員は、操縦士を覘いて4人 前の座席に乗れますが、どなたか?と聞かれたから
私はサッと手を上げた それを見て、またまた驚いた相棒なのでありました
だって私 極度の高所恐怖症なのだもの・・・
「撮影したいじゃないの」 相棒を納得させて、機上の人となる
気持ちばっかりが昂っていたから、ド根性オバサンでいられたのよね きっと~
それはそれでイイのだけれど、携帯で撮った動画を、ここに取り込めない技の無さ…
これは、後部座席に座った相棒が撮った画像から拝借^^ 三俣山が見えています
動画は、立てに持って撮影していたので、雄大さが写っていないと、文句を垂れる相棒
だって、、、 固まりながら乗っていたので、そこまで気が回らなかったのよ~と言い訳
足元まで景色が丸見えで、気を失いそうになりながらも、必死に耐えた
一緒に乗った、見知らぬ夫婦連れに譲るべきだったかと、今更ながらに後悔していた
相棒から「高所恐怖症でありながら、その勇気に敬意を贈る!」と言われた (デヘヘ)
後部座席の真ん中だったら、楽しみ方が全然違ったかも知れないって なるほどね
地上に戻ると、いよいよ目的地目指して出発です
藤棚の藤では無い、野生の藤が咲き乱れるその場所には、大勢の観光客が押し寄せる
【駐車場は二時間待ち】の看板に恐れをなしてか、Uターンして引き返す車もあった
、、、が、ここまで来たらモッタイナイ 行くだけ行ってみようじゃないの
なんとまぁ~ 閉校した小学校に車を止めて、そこからは無料のシャトルバスの送迎付き
来て良かったね 相棒さん ほんとうにありがとう
どうしても見せたかったのが、この鍋ヶ滝だったらしいです ↑ 滝の裏を歩いて通れます
水量は少し少なめだと言うけど、人の流れは切れ目なく、実に豪快な眺めです
ひと回りして、岩を渡っていた若いお嬢さん 足を踏み外して、水面にドッボ~ンと落ちた
本人さんは笑っていたけれど、見ていた大勢の観光客のみんなは、静まり返っていた
全身ずぶ濡れ 滝から流れ落ちたばっかりの水は、さぞ冷たかろう 可哀相に-
近道に選んだ場所は、準路では決してない 殆んどの人は、元来た道を登って行く
滝の降りるまでのには、至る所に≪マムシに注意≫の看板あり ひょえ~
要するに、自己防衛に徹しろということね すっかり肝が冷えていた