珪藻土塗り3日目です。
昨日はネタが少し余ってしまい、今日はそれを利用しました。
一晩経つとやはり、半分固まってしまいます。
水を加えて再度カクハンするとまた使用できる状態になるのですが
ダマ(珪藻土の塊)がたまに入っていて、塗るときにとても
厄介になります。やはり、ネタはその日のうちに使い切るべきです。
そんな訳で今日はとっても能率が悪かったです。。。

今日も午前中のみの作業だったのですが、
ネタも終わり少し時間ができたので、洗面所の棚受け用の金物を
取り付けました。よくお店で見かけると思いますが、
ロイヤルの金物です。
ネットで定価のほぼ半額で購入ができます。
他にも納戸、キッチン等に利用の予定です。
珪藻土で金物が半埋め込みになります。
下地の位置さえ分かれば、後付けも可能なので、壁に棚を
設けたい時などにはお勧めの方法です。
ロイヤルさんには住宅ユーザーの為に出来れば
白い金物のバリエーションを設けて欲しいなと思います。
昨日はネタが少し余ってしまい、今日はそれを利用しました。
一晩経つとやはり、半分固まってしまいます。
水を加えて再度カクハンするとまた使用できる状態になるのですが
ダマ(珪藻土の塊)がたまに入っていて、塗るときにとても
厄介になります。やはり、ネタはその日のうちに使い切るべきです。
そんな訳で今日はとっても能率が悪かったです。。。

今日も午前中のみの作業だったのですが、
ネタも終わり少し時間ができたので、洗面所の棚受け用の金物を
取り付けました。よくお店で見かけると思いますが、
ロイヤルの金物です。
ネットで定価のほぼ半額で購入ができます。
他にも納戸、キッチン等に利用の予定です。
珪藻土で金物が半埋め込みになります。
下地の位置さえ分かれば、後付けも可能なので、壁に棚を
設けたい時などにはお勧めの方法です。
ロイヤルさんには住宅ユーザーの為に出来れば
白い金物のバリエーションを設けて欲しいなと思います。


なでしこJAPAN、ベスト4おめでとう!
沢のヘディング気持ちよかったっす。
珪藻土塗り2日目です。
材料③ファイバーテープ

ファイバーテープをボードの目地部に貼ります。
ボード同士は必ず違う動きをするので、珪藻土だけだと
表面が割れてしまいます。それを防ぐために
ファイバーテープを入れます。
なるべく長くて安い物を購入します。
今回はYOSHINOのGファイバーテープ153m(2100円)を購入しました。
ファイバーテープ貼り


ファイバーテープを貼ったところです。
横の部分が特に割れやすいので念入りに貼りました。
材料④珪藻土(エコクィーン)

珪藻土は日本ケイソウド建材株式会社
さんのエコクィーンを購入しました。
いろいろな種類のケイソウドが販売されていますが
割れを防ぐ為の合成樹脂が入っていないものを
と言うことで選択しました。
エコクィーンは以前に使用したこともあり
調湿性がひじょうに良かったので、今回も使用することにしました。
合成樹脂が入っていないので割れ対策が必要ですが、
それさえクリアーできればやはり自然素材で出来ているものの方が
良いです。
ミキサー

量が少なければ、手練りでも良いですが、
量が多くなる場合は欲しいところです。
近所の金物屋さんで取り寄せてもらいました。
意外にもネットで調べていた価格よりも安かったので
助かりました。
練りダル

緑色の練りダルとミキサーです。
ミキサーの羽がタルに強く当たると、プラスチックが削れるので
タルに当たらない様にかき混ぜます。
下地完了

コテ板とコテを使用して下地塗りを行いました。
今日は比較的風のある日でした。
窓を開けていると気持ちの良い風が入ってくるのですが
ケイソウ土塗っているときは、風があると乾燥が早すぎるので
窓を閉めて行いました。汗だくになりました。
半乾きの状態で凸部を抑えて平らにしました。
1日で1部屋がほぼ完了です。(下塗り)
久々の壁塗りでしたが、なかなかうまく行きました~。
残ったネタで次の部屋の目地埋めを行いました。

沢のヘディング気持ちよかったっす。
珪藻土塗り2日目です。
材料③ファイバーテープ

ファイバーテープをボードの目地部に貼ります。
ボード同士は必ず違う動きをするので、珪藻土だけだと
表面が割れてしまいます。それを防ぐために
ファイバーテープを入れます。
なるべく長くて安い物を購入します。
今回はYOSHINOのGファイバーテープ153m(2100円)を購入しました。
ファイバーテープ貼り


ファイバーテープを貼ったところです。
横の部分が特に割れやすいので念入りに貼りました。
材料④珪藻土(エコクィーン)

珪藻土は日本ケイソウド建材株式会社
さんのエコクィーンを購入しました。
いろいろな種類のケイソウドが販売されていますが
割れを防ぐ為の合成樹脂が入っていないものを
と言うことで選択しました。
エコクィーンは以前に使用したこともあり
調湿性がひじょうに良かったので、今回も使用することにしました。
合成樹脂が入っていないので割れ対策が必要ですが、
それさえクリアーできればやはり自然素材で出来ているものの方が
良いです。
ミキサー

量が少なければ、手練りでも良いですが、
量が多くなる場合は欲しいところです。
近所の金物屋さんで取り寄せてもらいました。
意外にもネットで調べていた価格よりも安かったので
助かりました。
練りダル

緑色の練りダルとミキサーです。
ミキサーの羽がタルに強く当たると、プラスチックが削れるので
タルに当たらない様にかき混ぜます。
下地完了

コテ板とコテを使用して下地塗りを行いました。
今日は比較的風のある日でした。
窓を開けていると気持ちの良い風が入ってくるのですが
ケイソウ土塗っているときは、風があると乾燥が早すぎるので
窓を閉めて行いました。汗だくになりました。
半乾きの状態で凸部を抑えて平らにしました。
1日で1部屋がほぼ完了です。(下塗り)
久々の壁塗りでしたが、なかなかうまく行きました~。
残ったネタで次の部屋の目地埋めを行いました。



お盆休み2日目です。
今日から現場がお休みなので
自営工事分の珪藻土塗りにとりかかります。
ここ2~3年で近所のホームセンターの珪藻土塗りの
コーナーもずいぶんと充実してきました。
きっとDIYする人が増えているのだと思います。
ホームページでもいろいろなメーカーがDIYについて取り上げています。
自分もかなり勉強させてもらいました。
ただ、メーカーや販売店の説明だとどうしても、そちらの
製品に偏りがちなものになるので、自分なりに良いと思った
方法(まあこの方法がBESTとは言えないまでも素人なりに
体験して、まとめた物なので、初めての方には参考になるのではと思います。)
を紹介していきたいと思います。
先ずは道具です。
道具①(脚立)

脚立は一つは欲しいところです。天井が高くない限りは
なるべく小さい方が、持ち運びに便利です。作業中は何度も移動します。
材料①(シーラー材、マスキングテープ、テープ付き養生シート)

シーラー材(ボードの切り口に塗ります。無い場合は木工用ボンドを水に溶いたものでOK)、
マスキングテープ(珪藻土を塗りたくない部分に貼って養生します。
特に枠の木が白い場合は若干高いですが色が付いている方がよいです。
白だと貼ったか貼ってないかわかりづらいので。
また幅は18mm~30mm程度まで近所のホームセンターに売っていますが、24mmが汎用性があって良いと思います。
これも何本も使うことになると思うので、数種類試してみて合うものをまとめて購入するのが良いと思います。)
テープ付き養生シート(できれば、テープの部分が紙のタイプが良いです。
ガムテープのものは長い間貼ってあると、のりが木部に残ってしまいます。
自分は紙付きのが購入できなかったので、マスキングテープの上に
テープ付き養生シートを貼っています。
道具②(ハケ、容器)

シーラー材を塗るハケです。
なるべく広い物が良いです。容器は
ヨーグルトのタッパを利用しました。
材料②(ワックス、スポンジ)

一番始めにすることは、ワックス塗りです。
窓やドアの枠が樹脂であれば不要ですが、無垢の木である場合は
ワックスまたは塗装を始めにしておくほうが良いです。
珪藻土が木の肌につくと黒く反応するからです。特に杉は真っ黒になります。
ワックスは誰にでも塗れて仕上げもプロとの差が出ないし、
色も木の色をそのまま生かせるのでお勧めです。
ワックスの中でも自然素材で出来ているものを購入しました。
ワックスを塗る道具は洗車用のスポンジがベストです。布でかけると
布がワックスを吸収してしまうのか、非常に効率が悪いです。
養生①

ワックス掛けが終わったら、数日おいて養生を行います。
数日開ける理由は、ワックスが完全に乾かないと、養生テープが付きません。
養生は初心者の場合は、特に念入りに行います。
プロの仕事も仕事柄良く見ますが、養生は必要最小限です。
さすがです。でも自分は素人なので、完璧なつもりで養生をします。
窓枠の上にネタが落ちるのを想定して養生シートを貼りました。
養生②

左手にコテ板を持つのですが、これが案外気が回らず
いろいろなところを汚します。上窓枠の下側も汚しやすいので
シートを上枠より垂らしました。その時気がついたのですが
今日の様にほとんど風が無い日でも、シートは外に向かってそよいでいました。
1階から入った空気が重力で2階から抜けていくのを目視することが出来ました。
この部屋は2階の子供部屋です。
シーラー処理

ボードの継ぎ目で白く石膏がむき出しになっている部分は
珪藻土の水分を急激に吸収してしまうので、シーラー材を
塗って表面に膜を作るのと同時に食いつきを良くします。
道具③バケツ・大きなサジ、下地材こね

下地材の珪藻土をこねます。目地埋め分だけなので
今日は手で混ぜました。量は少ないですが、手で混ぜるのは
かなりの重労働です。本塗りでは機械を使用します。
バケツはメモリ付きの物が最低2つ必要です。
混ぜたネタをコテ板に盛る大きなサジも必要です。
道具④コテ板・コテ・ヘラ

コテ板はネタを一旦乗せておく板です。木製よりプラスチック製の方が
掃除もしやすく、アクも出なくて良いようです。
コテはいろいろな種類のものがありますが、今回は平滑な仕上げを
目指すので、角コテを使用します。大きさもいくつかサイズがありますが
270mmのものが、ちょうど良い大きさです。300mmの物はかなり
大きいので、馬力が必要になります。
女性ならば240mmくらいが良いかもしれません。
ヘラ(ゴム製)はコテやバケツについたネタを綺麗にそぎ落とすのに
重宝します。
目地埋め

目地(ボードの継ぎ目)を珪藻土の下地材で埋めていきます。
ここからいよいよ左官仕事っぽくなってきました。
養生効果

梁下の狭い部分の目地を埋める時にネタを枠に付けてしまいました。
養生を完璧にしていたので、助かりました。

塗っている間にネタを落とすことがあります。
でも拾おうとすると、余計に汚れるので、気にせず、踏まないようにだけ
気をつけて放っておきます。
(床のフローリングの上に養生用の薄ベニヤが敷かれています。)

目地埋めがほぼ完了しました。乾くのを待って
その上にファイバーテープを次回貼ります。
珪藻土塗り2へつづく。
珪藻土塗りをDIYするのは、少し勇気のいることだとは
思うのですが、コスト削減に加え、何よりも自分達の家に対する愛着が
とても沸いてきます。是非とも気持ちのある方はチャレンジしていただければ
と思うのです。質問ある方は、コメントお寄せいただければ、
分かる範囲でお答えできればと思っております。

今日から現場がお休みなので
自営工事分の珪藻土塗りにとりかかります。
ここ2~3年で近所のホームセンターの珪藻土塗りの
コーナーもずいぶんと充実してきました。
きっとDIYする人が増えているのだと思います。
ホームページでもいろいろなメーカーがDIYについて取り上げています。
自分もかなり勉強させてもらいました。
ただ、メーカーや販売店の説明だとどうしても、そちらの
製品に偏りがちなものになるので、自分なりに良いと思った
方法(まあこの方法がBESTとは言えないまでも素人なりに
体験して、まとめた物なので、初めての方には参考になるのではと思います。)
を紹介していきたいと思います。
先ずは道具です。
道具①(脚立)

脚立は一つは欲しいところです。天井が高くない限りは
なるべく小さい方が、持ち運びに便利です。作業中は何度も移動します。
材料①(シーラー材、マスキングテープ、テープ付き養生シート)

シーラー材(ボードの切り口に塗ります。無い場合は木工用ボンドを水に溶いたものでOK)、
マスキングテープ(珪藻土を塗りたくない部分に貼って養生します。
特に枠の木が白い場合は若干高いですが色が付いている方がよいです。
白だと貼ったか貼ってないかわかりづらいので。
また幅は18mm~30mm程度まで近所のホームセンターに売っていますが、24mmが汎用性があって良いと思います。
これも何本も使うことになると思うので、数種類試してみて合うものをまとめて購入するのが良いと思います。)
テープ付き養生シート(できれば、テープの部分が紙のタイプが良いです。
ガムテープのものは長い間貼ってあると、のりが木部に残ってしまいます。
自分は紙付きのが購入できなかったので、マスキングテープの上に
テープ付き養生シートを貼っています。
道具②(ハケ、容器)

シーラー材を塗るハケです。
なるべく広い物が良いです。容器は
ヨーグルトのタッパを利用しました。
材料②(ワックス、スポンジ)

一番始めにすることは、ワックス塗りです。
窓やドアの枠が樹脂であれば不要ですが、無垢の木である場合は
ワックスまたは塗装を始めにしておくほうが良いです。
珪藻土が木の肌につくと黒く反応するからです。特に杉は真っ黒になります。
ワックスは誰にでも塗れて仕上げもプロとの差が出ないし、
色も木の色をそのまま生かせるのでお勧めです。
ワックスの中でも自然素材で出来ているものを購入しました。
ワックスを塗る道具は洗車用のスポンジがベストです。布でかけると
布がワックスを吸収してしまうのか、非常に効率が悪いです。
養生①

ワックス掛けが終わったら、数日おいて養生を行います。
数日開ける理由は、ワックスが完全に乾かないと、養生テープが付きません。
養生は初心者の場合は、特に念入りに行います。
プロの仕事も仕事柄良く見ますが、養生は必要最小限です。
さすがです。でも自分は素人なので、完璧なつもりで養生をします。
窓枠の上にネタが落ちるのを想定して養生シートを貼りました。
養生②

左手にコテ板を持つのですが、これが案外気が回らず
いろいろなところを汚します。上窓枠の下側も汚しやすいので
シートを上枠より垂らしました。その時気がついたのですが
今日の様にほとんど風が無い日でも、シートは外に向かってそよいでいました。
1階から入った空気が重力で2階から抜けていくのを目視することが出来ました。
この部屋は2階の子供部屋です。
シーラー処理

ボードの継ぎ目で白く石膏がむき出しになっている部分は
珪藻土の水分を急激に吸収してしまうので、シーラー材を
塗って表面に膜を作るのと同時に食いつきを良くします。
道具③バケツ・大きなサジ、下地材こね

下地材の珪藻土をこねます。目地埋め分だけなので
今日は手で混ぜました。量は少ないですが、手で混ぜるのは
かなりの重労働です。本塗りでは機械を使用します。
バケツはメモリ付きの物が最低2つ必要です。
混ぜたネタをコテ板に盛る大きなサジも必要です。
道具④コテ板・コテ・ヘラ

コテ板はネタを一旦乗せておく板です。木製よりプラスチック製の方が
掃除もしやすく、アクも出なくて良いようです。
コテはいろいろな種類のものがありますが、今回は平滑な仕上げを
目指すので、角コテを使用します。大きさもいくつかサイズがありますが
270mmのものが、ちょうど良い大きさです。300mmの物はかなり
大きいので、馬力が必要になります。
女性ならば240mmくらいが良いかもしれません。
ヘラ(ゴム製)はコテやバケツについたネタを綺麗にそぎ落とすのに
重宝します。
目地埋め

目地(ボードの継ぎ目)を珪藻土の下地材で埋めていきます。
ここからいよいよ左官仕事っぽくなってきました。
養生効果

梁下の狭い部分の目地を埋める時にネタを枠に付けてしまいました。
養生を完璧にしていたので、助かりました。

塗っている間にネタを落とすことがあります。
でも拾おうとすると、余計に汚れるので、気にせず、踏まないようにだけ
気をつけて放っておきます。
(床のフローリングの上に養生用の薄ベニヤが敷かれています。)

目地埋めがほぼ完了しました。乾くのを待って
その上にファイバーテープを次回貼ります。
珪藻土塗り2へつづく。
珪藻土塗りをDIYするのは、少し勇気のいることだとは
思うのですが、コスト削減に加え、何よりも自分達の家に対する愛着が
とても沸いてきます。是非とも気持ちのある方はチャレンジしていただければ
と思うのです。質問ある方は、コメントお寄せいただければ、
分かる範囲でお答えできればと思っております。


