秋田魁新報「秋田市向浜の製紙工場から黒煙」から
続報、2021年7月18日
■日本製紙秋田工場が鎮火、火災発生から11日(秋田魁新報)
秋田工場における火災の鎮火について
日本製紙株式会社
7月7日6時30分に秋田工場のチップ搬送用コンベアと、それに接続するチップ貯蔵設備であるサイロにおいて発生した火災につき、消防はじめ関係当局の多大なるご尽力により、7月18日14時15分に鎮火の確認が出来ました。 火災発生から鎮火まで、けが人などの人的被害はなく、生産活動への影響については現在精査中です。
今後、今回の出火原因の究明と再発防止策を徹底すると共に、被災設備の早期復旧に努めてまいる所存です。 周辺の住民の皆様始め、ご関係の皆様、社会の皆様には、多大なるご心配をお掛したことを深くお詫び申し上げます。 引き続きご支援賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
続報、
試運転中だったベルトコンベアから火が出て、紙の原料となる木片チップが入るサイロ合わせて4基に燃え移ったようだ、、(参考「秋田市の製紙工場から出火 木片チップ入ったサイロに燃え移る」)(参考「【続報】自社で対策も 過去5年で7件の火災 日本製紙秋田工場る」)
8日正午現在、鎮火に至っていない。秋田市消防本部によると、サイロ内で紙の原料となる木材チップがくすぶっている状態で、サイロ上部に穴を開けて放水している。(参考「日本製紙の火災、まだ鎮火に至らず 来週までかかる見込み」)
秋田工場における火災の発生について
2021年07月08日
7月7日6時30分頃、秋田工場のチップ搬送用コンベアと、それに接続するチップ貯蔵設備であるサイロにおいて火災が発生し、現在まで消防と連携して消火活動を継続しております。けが人などの人的被害はなく、現時点で生産活動は継続しております。現在、サイロ内部の状況を確認しながら慎重に消火活動を進めており、事態の鎮静化を最優先に、全力を尽くしております。
今後、被災設備の早期復旧に向けて取組むと共に、今回の原因の究明と再発防止に努めてまいる所存です。周辺の住民の皆様始め、ご関係の皆様、社会の皆様には、多大なるご心配をお掛けし、誠に恐縮とは存じますが、引き続きご理解、ご支援賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
以上
秋田市向浜の日本製紙 秋田工場の火災のニュース、
秋田魁新報 の「秋田市向浜の製紙工場から黒煙」の動画をみると、ぼや程度ではなくかなりの火災のようだ。7日午前6時40分、「ベルトコンベヤーから火が出ている」と従業員から通報、同11時45分現在、消火活動が続いており、鎮火の見通しは立っていないとなっている~
紙の原料の木材チップが燃えているんだろうか?
古紙パルプも扱っているようだが、、
google mapで秋田工場をみると、運河側に古紙置き場か?野ざらしの古紙の塊らしきががみえる、、
秋田魁新報動画の、あの手前の山はなんだろうか?
金属スクラップのような山と、薄茶色はなんだろうか?
ペーパースラッジの色とはちがうような?
製紙工場で「ベルトコンベア」から火が出ている、、
2020年3月にも日本製紙 秋田工場の「木材チップを運ぶベルトコンベヤーから発煙、すぐに消し止められる」という報道もあったようだ、、、コンベヤー下で回転している機器が摩擦で加熱されたことが原因か?と、、、
2019年10月には「日本製紙秋田工場、煙と臭いに苦情が相次ぎ一部減産・排煙を減らす対応 秋田市が改善申し入れ」というのもあったけど、、、今回は火災のようだ、、、
日本製紙 秋田工場は、
主要製品は 段ボール原紙(外装ライナー)、情報用紙、製紙用パルプとなっているが、、、
2003年稼働のPS焼却炉発電設備と2008年稼働の石炭と木屑を燃料とした新エネルギーボイラーによってエネルギーコストの削減と産業廃棄物の減量化を図りましたともなているので、、、
風力発電事業<7.49MW (3基合計)>もおこなっているようだ~