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葛飾区・全国清涼飲料連合会『ボトルtoボトル取り組み』 ~全国初!自治体と清涼飲料業界が連携した本格取り組み~

2021年03月19日 09時55分53秒 | 容リ法 プラ新法

葛飾区と全国清涼飲料連合会は17日、区内で収集した使用済みのペットボトルを全て新たなペットボトルに再生する「ボトルtoボトル」実現のための連携協定を結んだ。(参考「収集ペットボトル再生 葛飾区と飲料団体が協定 完全循環目指し連携 /東京」)

関連(本ブログ)
葛飾区、2021年度から使用済みペットボトル「ボトルtoボトル」事業に取り組む2021年02月24日

 

全国清涼飲料連合会

2021年3月18日


一般社団法人全国清涼飲料連合会は葛飾区と『ボトルtoボトル取り組み』で連携及び協力に関する協定書の締結式を3月17日に開催しました。
 PETボトルの水平リサイクルであるボトルtoボトルに取り組む基礎自治体では全国初の取り組み。葛飾区の青木克徳区長、全清飲の米女太一会長が協定書にサインしました。
 葛飾区は2020年2月に2050年までに区内の二酸化炭素排出を実質ゼロにする「ゼロエミッションかつしか」を宣言。資源循環の推進として水平リサイクルの「ボトルtoボトル」の先駆として取り組むことにしました。
 葛飾区では現状、区民が集積所へ排出、回収して、リサイクル。約5%がPETボトルに再商品化され、飲料メーカーへ循環。残り95%は繊維製品などになっています。
 今年度から「全清飲および飲料メーカーがボトルtoボトルを推進、処理業者が設備拡大の方向に動いたことで実現が可能となった」として葛飾区が回収する全量約1,700トンのPETボトルを、100%ボトルtoボトルへ目指します。

 

 

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