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令和3年度 容リ法指定法人ルート再商品化事業者の落札結果がホームページ上で公表された。(各市町村には2月中に入札結果を通知済み)
23区のプラスチック製容器包装の落札結果を取り出してみた~
板橋区に次いで、令和3年度は豊島区も契約していた~
なにはともあれ、とりあえずは、、
なにしろ、3年ごとだかの分別収集計画で届出しておかないと、いざその気になっても契約はできないので、、、、大田区や文京区のようにならなければいいが、、葛飾区は、指定保管施設(選別保管施設)が、杉並区と同じ大谷清運株式会社リサイクルプラントリボーンに変更。(市川環境エンジニアリング習志野リサイクルセンターは閉鎖したからかな、、)
令和3年度の「指名競争入札等」というのは何だろう、、、
23区では、千代田、港、新宿、豊島、板橋が「指名競争入札等」で、いずれも昭和電工(ガス化)、中野は「指名競争入札等」でバースヴィジョン(材料リサイクル)。23区の落札結果では初めてみた、、
追記(2021年4月9日)
指名競争入札等とは~
(注4)一部指定保管施設で「再商品化事業者名」の後に(指名競争入札等)と注記している場合は、入札者不在等やむを得ない事情により、一般競争入札で委託事業者を選定できなかったため、立地、能力、価格等を勘案の上、指名競争入札等により決定したことを示します。
いろいろ容リ法も変わってきて、製品プラスチックの一括回収もOKということになったのだが、、具体的にどのように実施可能なのかよくわからない、、
ケミカルリサイクルの落札単価、
昭和電工は45,000円/トン前後、日本製鉄は約55,000円/トンかなりの開き、,,
![公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会](http://www.jcpra.or.jp/Portals/0/images/logo.png)
落札結果の概要については、令和3年度落札結果をご参照ください。
1.地域別一覧表 2.品目別一覧表
●23区 容器包装プラスチック再商品化 事業者別 令和3年度
令和3年度は材料リサイクルが多くなった~
23区、プラスチックの分別回収実施区の回収量、現状維持または減少傾向だったのだが、、なんと、令和3年度は、新宿、江東、品川、目黒、杉並、練馬、葛飾、江戸川で大きく増加の契約、、、製品プラスチックの一括回収もありなのか? 練馬区は約500トン増加の5,100トンの契約量
プラスチック製容器包装は、平成18年度から実施の杉並、中野に続き、着実に実施区は増えたものの、もうこれ以上の実施はないかもしれない。指定法人ルート での実施は大田区が離脱で12区+文京区となった。(文京はやる気があるのかどうかわからない) 23区中の12区実施で約52%の実施率。人口カバー率でも51%の実施率しかない。ところが、令和2年度の板橋に続いて、令和3年度は豊島も契約、、
リサイクルにしても、ごみ量と同様に、分別収集量の増加が望ましいのかどうかは意見が分かれ るが、とくにプラスチックについては判断が難しい。そして、容リ法、指定法人ルートの場合は、計画量(契約量)と、実績の乖離をできるだけなくすように求 められる。計画量などが、再商品化委託料金の算出基準に係わるのだろう。(再商品化費用を容器包装プラスチックの生産・利用事業者から集める際の。)これ までは、多く集めて、再商品化量が少なかった場合は、事業者に戻していたが、今は、その余剰分は、「市町村への資金拠出」として配分される制度になってい る。ということで、計画と実績の乖離が少なくなるように、市町村も、年々実態を見極めながら無理な計画量を出さなくなった。ごみ化したプラスチックで、D ランクになっても困るし、なんともやっかいな、容リプラの資源化。
●容リ協会との容器包装プラスチックの契約量と実績量
再商品化事業者ごとの落札数量リスト
やはり日本製鉄(旧新日鉄)のコークス炉が圧倒的に多い、、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/e5/161e4f1c27e436b960025a9a04759aa3.jpg)