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東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
   ~ごみ問題の覚え書きとして~

東播広域ごみ処理施設「エコクリーンピアはりま」試運転中のばいじん処理物ダイオキシン類基準値超えで大阪湾フェニックスに搬入できず?

2022年02月11日 10時35分31秒 |  PCB/DXN類など

東播広域ごみ処理施設「東播臨海広域クリーンセンター」

試運転中の可燃ごみ処理施設、

ばいじん処理物のダイオキシン類含有量が基準値を超え、現状では大阪湾フェニックスに受け入れてもらえない状況という。当初予定より試運転が長くなるため、3月26日に予定されていた完成式典は4月中に延期と、、、(参考「ごみ焼却後のダイオキシン類が基準値超え 東播2市2町の広域ごみ処理施設」)

最近は、こういう試運転中のトラブルのニュースが目につく、、
いろんなトラブルを想定して、そのための運転管理・機器の試運転ということなんだろうが、、、

神鋼環境ソリューションというと、流動床のガス化溶融炉のイメージがつよいので、、ストーカー炉も???とおもっていたら、焼却炉は、IHI 環境エンジニアリングの「回転ストーカ式焼却炉」かな?


広域ごみ処理施設

高砂市、加古川市、稲美町及び播磨町の東播2市2町

神鋼環境ソリューション(IHI )
可燃ごみ処理施設:429トン/日(143トン/24h×3系列)

関連(本ブログ)
高砂の東播広域ごみ処理施設「東播臨海広域クリーンセンター」で火入れ式、11月から試運転、来年4月に本格稼働2021年10月09日 

東播臨海広域市町村圏ごみ処理場建設、高砂市から受注 神鋼環境ソリューション( 総額346億円 ) 2017年01月06日 

 

ごみ焼却後のダイオキシン類が基準値超え 東播2市2町の広域ごみ処理施設
神戸新聞  2022年2月11日
兵庫県の東播2市2町が高砂市梅井6で建設した広域ごみ処理施設「エコクリーンピアはりま」で、試運転中の可燃ごみ処理施設で発生するばいじん処理物のダイオキシン類含有量が基準値を超え、現状では最終処分場に受け入れてもらえない状況...

 

 大阪湾広域臨海環境整備センター(フェニックスセンター)


大阪湾フェニックスセンターの「
廃棄物の受入基準、、
ダイオキシン類  3ng-TEQ/g以下
注3  ダイオキシン類の項は、平成12年1月15日までに設置され、又は設置の工事がされている施設から排出されるばいじん、焼却灰、その他の燃え殻及び当該施設の廃ガス洗浄施設から排出された汚泥については、次に掲げる方法により処分を行う限り、適用しない。
一  セメント固化設備を用いて重金属が溶出しないよう化学的に安定した状態にするために十分な量のセメントと均質に練り混ぜるとともに、適切に造粒し、又は成形したものを十分に養生して固化する方法
ニ  薬剤処理設備を用いて十分な量の薬剤と均質に練り混ぜ、重金属が溶出しないよう化学的に安定した状態にする方法
三  酸その他の溶媒に重金属を溶出させた上で脱水処理を行うとともに、当該溶出液中の重金属を沈殿させ、当該沈殿物及び脱水処理に伴って生ずる汚泥について、重金属が溶出しない状態にし、又は製錬工程において重金属を回収する方法
ばいじん処理物に係る判定基準
「ばいじん処理物  金属等を含む産業廃棄物に係る判定基準を定める総理府令(昭和48年2月17日総理府令第5号)で定める基準を満足するもの。」となっている、、、

 

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