街歩き候補にあげていた「小江戸・佐原」を訪れた、、
佐原の町は、江戸時代から水運で栄え「小江戸」と称され、今もその面影が残っていると、、、
また、伊能忠敬資料館や旧宅も訪れる予定で、、
ところが、成田からJR成田線で佐原に向かう電車がただならぬ混みようで驚いた、、、
なんでも「佐原の大祭秋祭り」のまっただ中のようで、、、大変な人出であった~
あちこち事前チェックはしていたものの、、
お天気よくって、暑くなるし、、ただただぶらぶら歩いた~
佐原の大祭秋祭りというのは、諏訪神社の祭礼で佐原の新宿地区を14町内14台の山車が曳き廻しされると、、、
街のなかを歩いていて、、何台かと巡り会った、、
伊能忠敬像?
諏訪神社への急な石段
グロテスクな木
展望台
展望台からの香取市佐原方面、利根川が見える~
そういえば、街のあちこちに懐かしい赤い郵便ポストが、、駅前もそうであった~
郵政博物館「郵便ポストの移り変わり」
小野川沿いも、、ある程度古い街並みを保存はしているようだが、、
なんだか電信柱が映ってしまうと、、残念な、、
樋橋(とよはし)(じゃあじゃあ橋)の落水はみられなかった~
伊能忠敬記念館、、
それにしても素晴らしいお人です、、
江戸時代、日本国中を測量してまわり、初めて実測による日本地図を完成させた人、
それも、暦学を独学で学んで、家督を譲り隠居後、天文学と測量学を学び、55歳(寛政12年、1800年)から71歳(文化13年、1816年)まで10回にわたり全国を測量というのだから、
55歳 第1次測量:東北・北海道南部測量
56歳 第2次測量:関東・東北東部測量
57歳 第3次測量:東北西部測量
58歳 第4次測量:東海・北陸測量
59歳 日本東半部沿海地図を幕府に提出し、将軍家斉の上覧を受ける。以後幕吏に登用される
60歳から61歳まで 第5次測量:畿内・中国測量
63歳から64歳まで 第6次測量:四国測量
64歳から66歳まで 第7次測量:九州1次測量
66歳から69歳まで 第8次測量:九州2次測量
70歳から71歳まで 第9次測量:伊豆七島測量(忠敬は不参加)
71歳 第10次測量:江戸府内測量
73歳 死去
「黒天もり」小堀屋本店
ランチは事前チェックしなかったが、、
とにかくお祭りの人出で、、お昼時どこも混んでいた、、めずらしい「黒天もり」というのもあったが、昆布を練り込んだ黒い蕎麦らしい。また、「鰻」メニューのお店も何軒かみかけたが、佐原でなぜ鰻なのかと???「なぜ、佐原で鰻なのかといいますと、やはりそこは水郷の地だからです。 利根川を中心に河港が大いに栄えていたころ、この佐原周辺は鰻を始め川魚の一大産地でした。 昔から川魚料理の文化も根付いていました。 周辺には創業100年を超える老舗の鰻屋さんもございます。」ですって、、、
結局、特に佐原でなくとも食する普通のお店でランチを、、、
デザートは、ちょっと事前チェックしていたVMG CAFE(ブイエムジーカフェ)のサツマイモモンブランをコーヒーセットで、佐原の特産は、お醤油、サツマイモ、あと何だったか、、、で、サツマイモスイーツ、、
帰ってから再チェックすると「安政2年(1855年)に建てられた県指定文化財をリノベートしたカフェ」のようだ~
店内に、階段タンス、古い金庫も、お店自体が古民家、
いつものハイキング仲間の3人で、、
「水郷佐原山車会館」パンフレット
PDF(表面)(PDF:2,614KB)
PDF(裏面)(PDF:1,266KB)