東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

23区 清掃工場の放射能等測定結果の推移 2022年度分の更新(2011年6月~2023年3月)

2023年05月01日 12時51分42秒 | 東京23区のごみ

☆江戸川清掃工場の飛灰セシウム濃度の推移(2011年6月~2020年9月)
江戸川清掃工場は建替工事のため2020年9月に焼却炉停止

 

福島第一原発事故から12年過ぎて、、、、、
23区の清掃工場の焼却灰などの放射能濃度も低減した
主灰のセシウム濃度は放射性セシウム134、137もほぼ不検出となったが、飛灰、飛灰処理汚泥からはまだセシウム137が検出される、、、2022年度の焼却灰の放射能測定の測定結果のグラフを更新した~

また、23区の清掃工場の放射能測定は2022年度で終了とのこと、、


東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2023年4月24日

放射能及び空間放射線量等の測定結果

放射能等に関するお知らせ

空間放射線量率測定結果(指定廃棄物の一時保管場所)について

指定廃棄物の一時保管場所での空間線量率測定結果を掲載しています。

過去の焼却灰等の放射能濃度測定結果について

 

2017年4月~2023年3月の焼却灰等の放射能測定結果

23区の清掃工場の放射能等の測定結果
主灰のセシウム濃度は、セシウム134及びセシウム137もほとんど不検出となった。飛灰・飛灰処理汚泥については、セシウム134は不検出工場もあれど、セシウム137はまだ若干検出している。全ての工場でセシウムと縁が切れるのはいつになるのか、

23区の清掃工場の焼却灰などは、セメント原料化、徐冷スラグ化、焼成砂化など民間での資源化を実施中
主灰に関しては、すべての工場でセシウムも若干検出されても100Bq/kg以下、、、

●主灰の放射能濃度測定結果(主灰又は流動床不燃物)《放射性セシウム》
【2017年4月~2023年3月】

 

●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~2023年3月】


●飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果《放射性セシウム》
【2017年4月~2023年3月】

 


 

2011年6月~2017年3月までの測定結果

●主灰の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】

【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】

 

●主灰のセメント原料化を予定している清掃工場
中央、港、品川、大田、千歳、新江東、有明の主灰のセシウム濃度推移
板橋、墨田、練馬、北(?)も開始

 

●飛灰の放射能濃度測定結果《放射性ヨウ素131》

【ヨウ素は2011年6月~2014年3月で測定終了】




●飛灰の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】


●飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果

【2011年6月~2013年3月】


【2013年4月~2015年3月】


【2015年4月~2017年3月】



●江戸川清掃工場《放射性セシウム》

【2011年6月~2013年3月】



【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】





●溶融飛灰放射能濃度測定結果
【2011年6月~2013年3月】



【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】



●溶融飛灰処理汚泥の放射能濃度測定結果
【2011年6月~2013年3月】



【2013年4月~2015年3月】

【2015年4月~2017年3月】




 

空間放射線量率測定結果(1月12日~1月23日)(PDF:134KB)

あまりにデータが固まってしまうので、年度ごとにグラフを分けた。
●23区清掃工場 敷地境界空間放射線量率推移(東西南北)






※東西南北地点の他に、灰処理設備から最も離れた地点の測定結果も別途あり


●清掃工場の工場内灰処理設備付近での空間放射線量率測定結果

但し書き
※ 測定値は、当組合工場職員等による測定です。
測定方法:「放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)」(指示値を5回読み取った平均値)
使用測定器:日立アロカメディカル(株)製 TCS-172B(エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ)
富士電機(株)製 NHC-7(エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ) (※2)
※ 測定値は気象条件等により変化します。
※ 敷地境界は地上高さ1m、工場内灰処理設備等は設備から5cmと1mの距離での測定結果です。
※ 次に掲げる項目は、それぞれ両施設を含む敷地境界で測定しているため、測定結果は同じ値となっています。
  1 大田清掃工場第一工場及び大田清掃工場(新工場)
  2 中防灰溶融施設及び破砕ごみ処理施設
※1 灰処理設備から最も離れた地点です。
詳細は~

 



江戸川、葛飾といつまでも放射線量の値は高い
東京都健康安全研究センターの環境放射線測定結果からグラフを作成してみた~

●江戸川の測定場所は江戸川区 上篠崎(都立篠崎公園)


一日のうちでも最大値と最小値でだいぶん違う、

最新データ
●江戸川


●江東


同じ23区の中でもかなりの違い

●新宿、江東、大田、足立、江戸川(最大値と最小値の平均値

測定場所
新宿 新宿区 百人町(健康安全研究センター)
江東 江東区 青海(産業技術研究センター)
大田 大田区 羽田空港内
足立 足立区 舎人公園(都立舎人公園)
江戸川 江戸川区 上篠崎(都立篠崎公園)


23 区の清掃工場放射能等測定は2011年6月中旬から測定を開始している。福島原発事故直後、2011年3月下旬、4月、5月の放射性セシウムは、そのまま 通常の扱いで埋立処分場に埋め立てられている。下水汚泥焼却灰等の放射能測定結果は2011年5月測定分から公表されている。3月下旬、4月測定結果は一 部のみ公表。

参考
測定方法:放射能濃度等測定方法ガイドライン(環境省)

 

 

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