goo blog サービス終了のお知らせ 

東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
   ~ごみ問題の覚え書きとして~

東京・渋谷区で炎上するごみ清掃車の様子を視聴者のカメラがとらえる

2010年04月15日 19時29分50秒 | 東京23区のごみ

※写真はFNNニュースから


FNNの鋭い指摘の報道、、、

そうですね、、スプレー缶の爆発火災事故の急増は、、、
パッカー車内ので爆発火災は、やはり、分別区分の変更で、
これまで「不燃ごみ」だったプラスチック類が「可燃ごみ」となったことで、、クッション効果が無くなったのでしょうね。

スプレー缶の問題、、穴開け時の爆発火災事故はあとを絶たず、、、
東京都は、はやくから穴開け不要で「使い切ってから」としたものの、、、
やはりガスが残った状態での排出も多い、、、

■東京・渋谷区で、炎上するごみ清掃車の様子を視聴者のカメラがとらえた。
火災の背景には、分別方法の変更があった。

FNN 2010/04/15
あたり一面に広がる煙。
これは14日、視聴者が撮影した東京・渋谷区で起きた清掃車火災の映像。
荷台の中では炎が上がっていた。
ごみ清掃車の作業員が異常に気づいて、車を止めて後ろを確認したところ、乗せている不燃ごみから火が出ていたという。
火災の原因は、警視庁によると、「カセットコンロのボンベか、殺虫剤のスプレー缶が発火したとみられる」という。
東京23区の清掃課長会によると、清掃車火災は年々増加の一途をたどっているという。
その原因の実に6割が、スプレー缶やカセットボンベによる出火という。
スプレー缶による火災の被害は、さらに不燃ごみ処理施設にまで及んでいる。
東京・江東区の中防不燃ごみ処理センターを訪れてみると、おびただしい数のごみが集まっていた。
中防処理施設管理事務所の加藤央史係長は、「コンクリートのところにごみが置かれます。重機でそれを移動させたりする作業があります。そのときに、ガスが漏れて、火花が接触して、発火する可能性がある」と話した。
中防不燃ごみ処理センターでは、2007年はわずか4件だった不燃ごみ火災が、翌年から急増している。
その背景には、東京23区が2008年に変更したごみの分別方法。
これまでスプレー缶にとってクッション代わりだったプラスチック類が、可燃ごみになったため、スプレー缶が床や硬いごみと接触した際、火花が出て火災につながるケースが増えたとみられている。
思わぬ火災の原因となるスプレー缶。
スプレー缶は、どのように処理してごみに出せばよいのか。
スプレー缶に穴を開ける実験映像では、近くに火の気がある場合、爆発を引き起こした。
こうしたことから、東京消防庁や業界団体は、穴を開けず、完全に使い切ってからごみに出すことを推奨している。
日本エアゾール協会の大谷直迪専務理事は、「ほとんど使い切った缶のキャップを取っていただく。中のボタンを取っていただく。缶をひっくり返します。上から押していただく。そうすると、ガスが簡単に抜けます」と説明した。
(04/15 18:41)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダイオキシン類事業者測定結... | トップ | 春の寒さにも、冷たい雨にも... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

東京23区のごみ」カテゴリの最新記事