東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
~ごみ問題のスクラップブックとして~

鎌倉市、平成30年度の年間ごみ焼却量は目標としていた3万トン以下を達成<ごみ焼却量 10年間で約1万トン減(25%削減)>

2019年04月19日 12時10分42秒 | 中間処理施設等

鎌倉市「平成30年度の年間ごみ焼却量について」から



鎌倉市は、平成30年度の年間ごみ焼却量は目標としていた30,000t以下を達成したと記者発表

素晴らしいですね!!
可燃ごみ10年間で1万トン削減、なんと25%の削減です!!

 

市内ごみ焼却量 10年間で約1万トン減 市民、事業者らが連携
タウンニュース鎌倉版  掲載号:2019年4月19日号
 鎌倉市はこのほど、昨年度の市内年間ごみ焼却量が2万9992トンだったことを明らかにした。10年前と比較すると、約1万トンのごみが減量した結果となった。
 焼却施設の老朽化を背景に、ごみの焼却や埋め立てによる最終処分量を限りなくゼロに近づける「ゼロ・ウェイストかまくら」の実現を目指す市では、市民と事業者、行政が連携・協働した発生抑制(リデュース)、再利用(リユース)、再生利用(リサイクル)の3R推進など、ごみの減量や資源化に取り組んできた。 


東京23区は、
昨年度のごみ焼却量の報告はまだ、、、
2017年度の焼却量が271万トン、
2008年度は焼却量が280万トンなので、
10年間で9万トンの削減 率にして3%の削減

おまけに、2008年度(平成20年度)廃プラスチック類本格焼却実施の年、
2007年度よりも焼却量が10万トン増えた年度でもある、、、

23区の場合、区収集ごみ量はなんとか減量を続けているが、事業系ごみは増えているので、、


鎌倉市

記者発表資料 発表日:2019年4月10日

平成30年度の年間ごみ焼却量について

本市では、環境負荷の少ない循環型社会の構築や焼却施設の老朽化、本市内の最終処分場問題を背景として、「ゼロ・ウェイストかまくら」の実現をめざし、ごみの減量と資源化に積極的に取組んできました。

その結果、市民や事業者の皆様のご理解、ご協力により、平成30年度の年間ごみ焼却量は目標としていた30,000t以下(29,992t)となりました。ここに厚く御礼申し上げるとともに、今後も、焼却量のさらなる減量に努めてまいります。

記者発表資料(PDF:99KB)

 


 

23区の事業系「持込みごみ」は増え続けている~(~平成29年度分更新) --23区別の事業系ごみ推移--

事業系持込ごみの大半は清掃工場での焼却ごみ

 

 
23区清掃一組 「清掃事業年報(平成29年度)」 -23区のごみ量は約277万トン前年度より増、事業系持込ごみが6年連続増加-

 ◆清掃工場等焼却量の推移◆ 



◆清掃工場等焼却量の推移◆
平成元年からの推移

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マイボトルでペットボトル入... | トップ | 東京都 防潮扉の一部に描か... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

中間処理施設等」カテゴリの最新記事