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東京23区のごみ問題を考える

脱焼却の循環型ごみ処理システムは可能か!!
   ~ごみ問題の覚え書きとして~

ごみ収集車の中にあったスプレー缶が爆発 東京・品川区

2014年01月14日 19時50分43秒 | 東京23区のごみ

☆FNN「ごみ収集車の中にあったスプレー缶が爆発 東京・品川区」より



東京・品川区の路上で、ごみ収集車の中にあったスプレー缶が爆発し、収集車が燃えたようだ、、

映像を見ると、何度も爆発、
スプレー缶らしきものが飛び散っている
区収集車のように見えるが、
「不燃ごみ(陶器・ガラス・金属ごみ)」収集だったのか?!


■ごみ収集車の中にあったスプレー缶が爆発 東京・品川区
FNN-2014/01/14 動画あり↑↑
14日午後、東京・品川区の路上で、ごみ収集車の中にあったスプレー缶が爆発し、収集車が燃える一部始終を、フジテレビのカメラがとらえた。
電線に達するほどの激しい炎に包まれた、ごみ収集車。
あたりには黒煙が広がり、爆発音も聞こえた。
この映像は、14日午後2時半ごろ、品川区の路上で撮影されたもの。
警視庁によると、収集したごみの中のスプレー缶が爆発し、ほかのごみなどに引火し、燃えたということだが、けが人はいなかった。


あれだけ激しく炎を上げるということは、、
ガスがかなり残っていたということ?!
けが人がいなくてなによりではあるが、、


品川区
■ごみ・資源の分け方・出し方(全容)
品川区のごみ・資源の種別の中で主なものは、燃やすごみ、陶器・ガラス・金属ごみ、資源(ステーション回収)、粗大ごみの4種類です。
・燃やすごみ(各戸収集)
・陶器・ガラス・金属ごみ(各戸収集)
・資源(ステーション回収)
・粗大ごみ(有料・申込制)


品川区「カセットボンベ・スプレー缶・ライターは、できるだけ中身を使い切ってから、別の袋に入れて出してください。」となっているのだが、、「できるだけ」は不要におもう。23区概ねの区は、「中身を使い切ってから出してください。」となっている。「必ず」を入れている区もある。「できるだけ」など書いていると、できない場合はガスが残っていてもいいのかと勘違いする。


23区のごみ分別区分
プラスチック類が「可燃ごみ」扱いになったことで、「不燃ごみ」は、カセットボンベや電池、陶器、ガラス、金属ごみなどとなった。それらをパッカー車で押し込めるというのも、、ほんとうに怖い気がする。パッカー車でなく、ダンプ車や平ボディー車にすると積み下ろしがたいへんなんだろう。どちらにしても、ガスボンベ類は中身を使い切ってから、発火源となるリチウムイオン電池などの分別の徹底をしなければ、収集車の火災や爆発事故、その後の不燃ごみ処理センターでの火災や爆発事故につながる。


●リチウムイオン電池等は電気販売店に設置されたリサイクルボックスで回収しています。
[リサイクル協力店]検索(JBRC
一般社団法人JBRCは小形充電式電池のリサイクル活動を共同で行う団体

関連(本ブログ)
■ごみ収集車の火災の主な原因 ①エアゾール缶 ②たばこの吸殻 ③リチウムイオン電池(2013年05月28)
■ごみ収集車火災 エアゾール缶が7割 消防、分別徹底訴える&ごみ収集車のリチウムイオン電池火災(2013年04月03日)

 

 

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2 コメント

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ごみ火災 (tnk)
2014-01-18 00:01:12
スプレー缶や使い捨てライターは30年前でも多かった。
ライターは喫煙人口の減少で絶対数は減っていると思う。
市民のごみの分別意識は、今の方が優れていると思う。
にもかかわらず、ごみ収集車の火災は近年になって異常に増加していると感じる。特に不燃ごみにおいて。
以前に挙げさせて頂いたように、リチウム電池及びリチウムイオン電池の普及とその廃棄が増えたため、発火源が増加したと推測する。
ガスの場合、発火するときは爆発的なはずです。
発火時に白煙を出したり、メラメラ燃えるのはリチウムイオン電池で、その後でスプレー缶や携帯ガスボンベが燃えるのではないかと。
返信する
リチウム電池 (wa)
2014-01-18 09:07:21
発火源の増加、そうでしたね。
返信する

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