


短歌を短冊にしたためる時に、お作法があるそうです。短冊の縦を三等分、一番上のスペースにはお題を書く。残り2段分に二行に分けて和歌をしたためるんですって。そして、二行目は一行目よりも気持ち下げて書き始めるのが良いとされており、それが三つ折り半字がかり。
5月といえばメジロの恋の季節スタート。
「ほととぎす 鳴くやさ月の あやめ草 あやめも知らぬ 恋もするかな」
「ホトトギスが鳴いているなぁ、そんな五月に咲くあやめ草(菖蒲)うむ、美しい。ところで、あやめの音は「綾目」という語に通じるな。綾目とは分別や道理の事。実は今、鳥だけに、恋のとりこ(ここ笑うところ!)あの人を思うと、分別がない、歯止めがきかないような、そんな恋をしちゃってるのつらたん(死語≒古語の仲間」
古今和歌集に収録されているよみ人知らずの和歌なんですが、きっと多分そんな感じなんだろうな~と想像させてくれるつぶらな瞳のメジロの君。
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