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和物、和柄が好きな方。ギフト、プレゼントにおすすめの伝統工芸と和雑貨の店、通販もやってます。江古田に実店舗あり。

横浜ウッドの漆の湯呑マグ

2024年04月06日 | くつろぐための小道具
横浜ウッド(旧トマト畑)の拭き漆の器いろいろ、入荷いたしました。

今回はどんぶりサイズも入荷しております(和食器のどんぶりサイズ)

もうひとつのオススメは湯呑サイズのマグ。

これは、ぜひご高齢の方への贈り物に使って欲しいお品。

容量といい、サイズ感といい、その年ごろの方にはちょうどいいはず。

握力が落ちたり、若い時よりうっかりも増えるので、手に収まりがよく、漆のすべすべに見えて滑りにくい感触は最適。何より、熱さが穏やかに伝わるのでびっくりして手放すアクシデントもナッシング。

ご夫婦にめおとで贈って◎

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私が取引し始めた12年前は、まだ福建省に工場があった頃。当時は、薬品を使わないで育てた木を使い、自家精製した漆を使おうとすると、日本にいたままだと実現できなかったので、福建省に工場を作る選択をしたのだとか。

あの福建省の工場は、大地震で撤退となり、今では国内生産に回帰。でも、当時のルートがあるから、自家精製の漆を今も使用しております。

下地処理は輪島塗と同じことを施しており、加飾が無い拭き漆なので地味ななりですが、質実剛健な器に仕上がっております。
漆は何がどういいのか分からない若い方は多いと思います。私と同年代の方でさえ、自宅で漆器を使ったことがなく、プラスチックと何が違うのかを知らない方が多いのが現実です。

本当は家で使って自然に体感して分かっていたものが、途絶えているのが今なんですよね。

よく言われるのが、手触りがいいとか、食べ物の熱が穏やかに伝わるとか。要約するとそういうことにまとめられるのですが、五感てそんな単純なものではないですよね?

言語化できない心地よさが、塵が積もるように使うほどに蓄積し、お気に入りになっていくのを、ぜひ横浜ウッドの漆の器を使って、体感してみて欲しいのです。

初めての漆に

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