営業中。昨日はお店を休んで明治神宮ミュージアムで「昭憲皇太后の大礼服」を見てきました。
他の時代の工芸品も眺めればため息が出るのは変わりはないのですが、明治辺りの工芸は、どの分野も技術の高さが凄まじく、特別に惹かれるのです。
しかも皇室のお品となれば、全方位的に考え尽くされた意匠で当時の最高級であろうと思われ、ワクワクして見に行った訳です。
お目当ての大礼服は、織りと刺繍とビーズのスパンコールに金属コイルで、隙間がないほど装飾的な意匠なのに、上品で洗練されていて、時間を忘れて眺めていられる美しさでした。
立体的なドレスを平たく畳んで保存してきたのと、古い絹は糸が切れたりしますから、装飾物ふくめて、5年かけて修復が施されたとか。
その過程で、作り方、使っている素材など、学術的な分析をされ、その一部の情報が展示されていたのですが「もっと詳しく!」と詰め寄りたくなる内容で、NHKが関わっているようなので、その内特番に書籍と追加情報を得る日が待ち遠しくなっております。
立派な大礼服は欧州にオーダーすることなく、全て日本で作られたそうです。『見様見真似を超えたもの』を作り出した当時の人々に胸アツでした。
ご興味ある方は5/6までなので、参拝がてら見に行ってみてはいかが?
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個人的に、両陛下の御製と御歌の文字や語感や意味を感じるにつけ、和歌はいいものだなと思いました。
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