綾戸智絵

今回、図書館から借りたＣＤの一つは…

ＴＩＭＥ／綾戸智絵

なんだけど、このアルバムの印象よりなんたって僕が言いたいのは、綾戸さんのキャラクター。

もう、これほどまでにお気に入りはありません。

パワーに溢れておられます。それであのトークの面白さ「浪速のオバチャン」を見るがごとくです。

もし彼女が歌無し、トークオンリーでコンサートを開いても僕はお金払って行きますよ、それくらいテンポよくギャグが炸裂するジャズシンガーが他にいるだろうか？（笑）トークコンサート会場はぜひＮＧＫでお願いします。綾戸さん…

彼女のお笑いのセンスについてはこれくらいにして、他の部分でも僕が彼女にぞっこんな理由もある。

それは歌唱力の素晴らしさ。

なんせアメリカに早くから移住し現地でゴスペルシンガー仲間の男性と結婚(その後離婚したんだけど)、そういった経歴から必然的に歌唱力はある人なわけで、それに付随して英語の発音自体も外国人そのもの、日本のジャズシンガーに多い作られた英語発音の歌ではない。それは彼女が歌う姿を見た時、

僕は彼女の歌に総毛立つてしまったのだ。

それだけでもう明らかだった。ＣＤをこうして聞いていても、どことなくレイ・チャールズを思わせるソウルフルな歌声だ。

とにかく僕は彼女にぞっこんなのだ。

でも、落ちは。それだけ惚れ込んでいるにもかかわらず、僕はまだ一度も彼女のライヴには行っていないのであった。(苦笑)

そのうち絶対行ってやる！