ゴールデン・ナイト・ショウ８月1 3日

ＦＭ大阪 土曜深夜２６時～
「若宮テイ子のゴールデン・ナイト・ショウ」 ８月13日放送レポ


暑いといくらいっても涼しくなる訳でもなく、こういう時はかき氷、宇治金時を食べたリスナーさんからのお便りに、かき氷は氷の出来でおいしさが違うとテイ子さん。

§※＃バックも今週はプレゼント！さぁゴナイショ、スタートです。


オープニング【リクエスト】
ホット・スタッフ／ドナ・サマー

久しぶりのリスナーさんから届いたリクエストに、通り過ぎるだけのお付き合いではなく、どうしているのかなぁと思い出す。

そんな時にちょうど届いたレストランで働くリスナーさんのお便り、テイ子さんはそんなリスナーさん忘れたりはしないそうです。

ＦＭ大阪でメールが一番多い番組が「もぐもぐ」だという事が判明したところで、数の少ない(？)ゴナイショでテイ子さんに名前をおぼえてもらうには、今がチャンス？だとか。（笑）

さて豆知識
リクエスト曲「ホット・スタッフ」の意味は！？

熱い料理を運ぶとき、誰かとぶっかって火傷をしたりしないよう「HOT STUFF! HOT STUFF!」と言いながら運ぶんだって。

ここでいう「ホット・スタッフ」は「いけてる女の子」って意味だとか、英語のお勉強もできるゴナイショです。


◎今週の冠婚葬祭
８月13日のお誕生日、アルフレッド・ヒッチコック、カストロ、伊藤みどり、篠原涼子。

今週のピックアップは作曲家、1965年に亡くなった「上原げんと」さんです。

東京の花売娘／岡晴夫

作曲家を志すが成功するまで、ちんどん屋、サーカスのクラリネット吹き、流しの演歌師、数々の苦労を重ねながら岡春夫と組んだ事が世に出る転機となった。

対する岡晴夫さん、幼い頃から両親は無く祖父に育てられ、酒場で流しをしながら音楽を勉強、オーディションを受けてキングレコード専属歌手となる。

地方巡業を優先し紅白などには出なかった、当時の課長クラスの月収が２百円の時代、岡晴夫は１ステージ１万円だったと言われる。

その他の情報
◇スキマスイッチの常田真太さん結婚
◇杉田かおる、エディ・マーフィー、離婚へ
◆追悼
三波春夫さんの妻、北詰ゆきさん。(８日)
バーバラ・ゲデスさん。(ＴＶシリーズ「ダラス」の女優)(８日)
ピーター・ジェニングスさん。(ＴＶキャスター)(７日)
マシュー・マッグローリーさん。(映画「ビック・フィッシュ」の巨人カール役)(９日)
石井輝男さん。(映画「網走番外地」監督)(１２日)
ご冥福をお祈りいたします。


◎テレビ探偵団
　ＦＭ大阪「もぐもぐ」月火水の顔、「リュウリュウ」こと川村龍一(当時は川村ひさし)さんが観客席で「ハッピー？」と観客いじりをしていた「ヤングＯＨ！ＯＨ！」そのテーマ曲をリクエスト。

1969年７月～1982年９月19日、初代の司会は桂三枝、斉藤努、ラジオの「ＭＢＳヤングタウン」をテレビ放送化、公開放送形式で吉本の若手芸人のコントや漫才、一般視聴者とのゲーム企画、ゲストのアイドル歌手の歌やトークといった内容。

当時の吉本若手芸人の登竜門でもあり、オール阪神巨人、明石家さんま、桂文珍、月亭八方、島田伸助など出演していた。
この番組で笑福亭仁鶴も人気に、月亭可朝の「嘆きのボイン」も発表した。

ヤングＯＨ！ＯＨ！／中川昌

さて、音源を聞いて若い川村さんの声も聞けたが、この音源では「ハッピー？」と問い掛けていない事が判明。（たまたま言ってない音源だったんでしょうね。調べてみると「ハッピー？」は斉藤さんが言っていたというのが圧倒的）突っ込むテイ子さんでした。（笑）

番組の提供は「日清食品」で当時出たばかりの「カップヌードル」が観覧者に配られた、これ欲しさに番組に参加した視聴者も多かったとか。


◎夏休みリクエスト・アワー(1時間もやりませんが・・・）

大人も子供も夏休み、ここでリスナーさんのリクエストにお答え。

やっと仕事が終わった３２歳の方からリクエスト

　モンキーマジック／ゴダイゴ

ゴダイゴのミッキー吉野さんは２月にゴールデン・カップスとしてゲストに来ていただいていましたね。

次は、
山本シュウさんとテイ子さんのトークを楽しみに、先週いただいた２３歳リスナーさんのリクエストにお答え、

　万里の河／チャゲ＆飛鳥

白くまアイスを買いに行き突然の大雨でびしょ濡れになった、若い若い１７歳のリスナーさんのリクエストにもゴナイショは答えます。

　キャラバン／ベンチャーズ

これが１７歳のリクエストか！？お父さんから教えてもらったのかな？と媚びをうったのでした。

他にも甲子園に行きたい１７歳のリスナーさん他数人の方から、スガシカオの「奇跡」でしたが、ゴナイショのコンセプトからかからずゴメンなさいでした。


◎１時間特集

　今週はもうお盆、ふるさとに帰って来た人、帰った人、帰れなかった人、「ふるさと歌謡」特集でふるさとを思い出してみませんか？

　ふるさと／ダーク・ダックス

今年も田舎に帰れなかった晩婚ながら幼子をもつリスナーさん、今度はあなたが幼子のふるさとになるのですよとテイ子さんのコメント。

　ふるさと／五木ひろし

島根がふるさとのリスナーさん、今では飛行機で１時間だけど、昔は夜行列車に揺られ明けて船で３時間、毎日絵日記に「今日も海で泳ぎました」と書くような素敵な田舎、街の子供は嬉しいでしょうね。

　ふるさと／松山千春
　ふるさと／吉田拓郎

同名異曲をお届けしました。

荒川の支流がふるさとのリスナーさん、夏には蛍が舞い、子供たちが水遊びをする大きな河原があるそうです。

泳いだ後に、井戸にぶら下げて冷やされたすいかや、ゆでたとうもろこしの甘い味、おいしかった思い出、その河原も今は河川改修で泳ぐことができず、自然の良さと便利さを両方手に入れることは出来ないものなのでしょうか？とお便り、テイ子さんは両立はできるのではないかと言っていました。

ふるさとへ帰りたいというのは幼い頃の思い出の中へ戻りたい、ふるさとに会いたい行ってみたいというのは、母や父のふるさとへ帰りたいということなのでしょうか？

　故郷未だ忘れ難く／海援隊
　ふる里の言葉は／五つの赤い風船

特定のふるさとを持たなくても今住んでいる所で２、３０年たてばふるさとになるということになるのではないでしょうか？

テイ子さんのふるさとは神戸、帰る場所がなかった、たった１度だけ遠縁のいる岡山へ兄と行ったそうです。

すいか畑で渡されたすいかを落としてしまい、すいかを割ったことを家に帰ってまで、延々と兄に言われ続けた悲しい話。

香川の高松にいた親戚に船に乗って一人で行ったテイ子さん、甲板で高松に着くまで、ずっとトイレをがまんした思い出、夏には色々な思い出があるのですね。

　盆帰り／中村雅俊
　ふるさとを見せてあげたい／シモンズ

ふるさと歌謡といえば今年亡くなった北原謙二さんといえば「ふるさとの話をしよう」、この歌がヒットした昭和３０年代、地方から集団就職でやって来た人たちが都会の中で同じ境遇で、お互いの出身地の話をして心通わせた、浪花のモーツァルト「キダ・タロー」作曲の歌でした。

　ふるさとの話をしよう／北原謙二

ふるさと歌謡最後を飾るのは、帰れるうちは帰ってあげてもらいたいとこの曲。

　帰ろかな／北島三郎
　赤とんぼ／安田祥子・由紀さおり
　カントリー・ロード／ジョン・デンバー


◎ティー・タイム

先週登場したレモンさん(山本シュウさん)の本が大反響、お便り続々！

「近くの本屋さんには無かったのでインターネットでも買います。」
「今年から小１の子供のママになりました、これからもアドバイスよろしくお願いします。」

等々、ＰＴＡへのシュウさんの熱い取組に、もうもう沢山の感動、応援のお便りです。この沢山のお便りシュウさんに渡すことにするそうですよ。再度の御登場、お待ちしています。シュウさん！！

【リクエスト】
シンデレラ・サマー／石川優子

１４日にお誕生日を迎えられるご友人にあてたリクエスト。


◎恐い歌特集

部活の仲間が家に来た時、その中の一人が亡くなったおばあさんを見たというお話。

呪い／山崎ハコ

麻雀をしに古いアパートに集まった時、窓の外に真夏だというのに白いコートを着た女性が立っていた。しかしその部屋は２階だった…というお話。

赤色エレジー／あがた森魚
オバケのＱ太郎／石川進
ゲゲゲの鬼太郎／滝口順平
おんぶおばけ／前川陽子

修学旅行の時、お風呂へ友人に遅れてたしかに入ったのだが、後からたしかめると、そこは鍵がかかっていてくもの巣だらけ、だが床は濡れていて排水口には髪の毛が残っていたという話。

うらみ・ます／中島みゆき
スタジオの電気が明るくなったり暗くなったりしてない？とテイ子さん。あ！サングラスか！？とアメリカ珍道中の時の落ちと似てましたね。（笑）


◎今月の歌

　お盆の風物詩、お迎えしたら送らなければいけません、また来年あなたを迎えるまで、だからできるだけ去って行くあなたについて行きたいのです。

精霊流し／グレープ


【次週予告】
暑い時には季節はずれ、「冬の寒い歌」特集。

もう１つは「夏のＧＳナンバ１番」特集、ゲストも登場するとか？

まさか司会をしていた「サンキューおじさん」○村淳…は俳優、じゃなくって「純」？なわけないですよね。（笑）

今週もゴナイショを楽しんでくれて「ありがとう。」(爆)…だからそのゲストじゃないってば！


それではまた来週です。