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若者の恋愛離れ(6月21日愛媛新聞24面より)

2017年06月24日 | 婚活 愛媛県

婚活という言葉を世に送り出したおひとり、

中央大学教授の山田昌弘さんの記事が

6月21日愛媛新聞の24面にありました。

21世紀に入ってから、

若者の恋愛離れが進んでいるそうです。

記事によると、

18・19才で交際相手がいない未婚者の割合が、

2005年には男性62.1%・女性56.4%だったのが、

2015年には男性77.3%・女性68.8%に増加。

同じく性体験がない割合は、

男性が60.7%が、72.8%。

女性が62.5%が、74.5%に上昇。

異性への性欲求も男子生徒で大きく低下していることが

さまざまな調査で明らかになっている。

現実の男女交際だけでなく、

交際意欲も低下しているのが近年の特徴である。

とあります。

その原因について、

「自信の無い男性が増えた」

「恋愛が面倒になった」

「アニメやゲームなどのバーチャルな恋愛で満足する若者が増えた」

「恋愛結婚したはずの両親の仲がよくない」など色々説があるなかで、

『メディアや教育が、恋愛や性のネガティブな側面を

印象付け過ぎていることも一つの原因だと考えている。・・・

ネガティブな情報にさらされると、

交際や性関係を持つことに恐怖心を抱く人も出てくる。

将来を失う可能性があるからなるべく近づかない

こんな考えが広がっているのではないか。』

見出しの言葉である

【リスク情報の氾濫一因】

と山田教授は言っています。

 

恋愛や結婚だけでなく、

今の世の中、情報を発信するツールが、

より多くの関心を集めるために、

人の心に”もやっ”とさせる言葉や画像で表現されて、

ネガティブなことや不安なことから、

自分は避けようとしてしまいますよね。

また、簡単な気持ちで発信した情報が、

思わぬ方向に拡散して、

人を傷つけ傷つけられて

大切な友達や人間関係が崩れることもあり、

チャレンジするよりみんなと同じを選択するようになっていますね。

 

山田教授は、

『危ないからするなと全否定するのではなく

危ない状況に直面したときに、

切り抜ける手段や対処する方法を

教える必要があるのではないか。・・・』

恋愛や結婚の喜びを伝える必要がある時代になった・・・』

と提言しています。

 

本当にそうだと思います。

危ない状況に直面した時に、

切り抜ける手段や対処する方法もお伝えしたいし、

恋愛や結婚の喜びもお伝えして、

いい恋愛にむけて踏み出して欲しいと思いました。

 

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