8日・9日は、大洲の大人を考えるフォーラムでした。
さまざまな感動があったのですが、
今日、その感動が倍にふくらむメールが届いたので、
このブログでご紹介しようと思いました。
このフォーラムでは、基調講演として
世界的に有名な数学者 秋山 仁 先生のお話がありました。
数学が苦手だった私が『自分にしか出来ない数学がある』
挑戦することから、私の道がはじまった・・・
子供の頃の夢は、
「シュヴァイツァ博士や野口英世博士のように、
未開地アフリカに渡り、自分の出来ることをして人々に貢献すること」
そして昨年、アフリカのガーナにガーナ数学会を創立。
子供の頃の夢を着実に実現していることを知りました。
終始、若者よ、志を持とう!と熱いメッセージ。
ワクワクする数学の実験を交えての、本当にすばらしい講演を聞き、
その若者A君は、次のプログラム、パネルディスカッションに挑みました。
愛媛で生活している4人の大人の生き方を聞き、
国際理解コーディネーター 中矢 匡さんとの対話の時に、手を挙げて質問をしました。
A君「自由になるために、教員を辞めたとのことでしたが、
僕は今、受験と生徒会などで自由がありません。アドバイスをしてください。」
中矢氏「私は、自由になるために教員を辞めたのではありません。
教員であっても私は自由でした。自由だから仕事をやめて世界を旅しようと決めました。
君は自由がないんじゃない、受験勉強もこれからの人生も自由に決めることができる
世界を旅して、生き方すら選択できない人々がたくさんいる中で、
君は選択できる自由をしっかり理解してほしい。」と
厳しさの中に愛情が詰まったアドバイスを受け取っていました。
そのA君と13名の若者は、寝食を共にし、
自分の種(持ち味)を見つけるワークショップ3プログラムを実行しました。
最後に「10年後の自分から今の私に」と題して作文を書き発表しました。
A君の作文の一部はこんな内容でした。
「10年後の自分は結婚して楽しい夫婦二人の生活をしています。
10年前の君は、お金を儲けている人がたくさん寄付をするべきだと言っていたね。
今僕は、夢だった職業に就いて、たくさん儲けています。
もちろんたくさん寄付したよ。・・・・・・だから、安心して勉強を頑張れ。」
秋山先生の講演・4人のパネラーの生き方・3つのワークショップで
見つけた自分の種(持ち味)を確実に心に植え付け、
芽を出すイメージができたのを強く感じました。
私は、彼が“将来は大物になるのでは!”と思いました。
そして、今日A君の学校の先生から、
A君がクラスマッチの開会式、いきなり全校生徒の前で、
「僕は、土・日曜日に大洲青少年交流の家であった大人を考えるフォーラムに生
徒会の数名と参加しました。社会で活躍している大人の人たちの話を聞き、ワー
クショップでは、大人になるために必要なことや考えについて意見交換などを通
して学びましたが、まだまだ知らないことや考えの至らないことが多いことに気
付きました。本日のクラスマッチもそうですが、将来を有意義に過ごすためには
、今を一所懸命に生きることが大切だと感じました。・・・・・・」
こんなにも、こんなにも、若者がすばらしいと実感できたことはありません。
本当に感動です。この感動をありがとう。
A君をはじめ参加した若者たち、大洲で出会ったすべての人に感謝します。
さまざまな感動があったのですが、
今日、その感動が倍にふくらむメールが届いたので、
このブログでご紹介しようと思いました。
このフォーラムでは、基調講演として
世界的に有名な数学者 秋山 仁 先生のお話がありました。
数学が苦手だった私が『自分にしか出来ない数学がある』
挑戦することから、私の道がはじまった・・・
子供の頃の夢は、
「シュヴァイツァ博士や野口英世博士のように、
未開地アフリカに渡り、自分の出来ることをして人々に貢献すること」
そして昨年、アフリカのガーナにガーナ数学会を創立。
子供の頃の夢を着実に実現していることを知りました。
終始、若者よ、志を持とう!と熱いメッセージ。
ワクワクする数学の実験を交えての、本当にすばらしい講演を聞き、
その若者A君は、次のプログラム、パネルディスカッションに挑みました。
愛媛で生活している4人の大人の生き方を聞き、
国際理解コーディネーター 中矢 匡さんとの対話の時に、手を挙げて質問をしました。
A君「自由になるために、教員を辞めたとのことでしたが、
僕は今、受験と生徒会などで自由がありません。アドバイスをしてください。」
中矢氏「私は、自由になるために教員を辞めたのではありません。
教員であっても私は自由でした。自由だから仕事をやめて世界を旅しようと決めました。
君は自由がないんじゃない、受験勉強もこれからの人生も自由に決めることができる
世界を旅して、生き方すら選択できない人々がたくさんいる中で、
君は選択できる自由をしっかり理解してほしい。」と
厳しさの中に愛情が詰まったアドバイスを受け取っていました。
そのA君と13名の若者は、寝食を共にし、
自分の種(持ち味)を見つけるワークショップ3プログラムを実行しました。
最後に「10年後の自分から今の私に」と題して作文を書き発表しました。
A君の作文の一部はこんな内容でした。
「10年後の自分は結婚して楽しい夫婦二人の生活をしています。
10年前の君は、お金を儲けている人がたくさん寄付をするべきだと言っていたね。
今僕は、夢だった職業に就いて、たくさん儲けています。
もちろんたくさん寄付したよ。・・・・・・だから、安心して勉強を頑張れ。」
秋山先生の講演・4人のパネラーの生き方・3つのワークショップで
見つけた自分の種(持ち味)を確実に心に植え付け、
芽を出すイメージができたのを強く感じました。
私は、彼が“将来は大物になるのでは!”と思いました。
そして、今日A君の学校の先生から、
A君がクラスマッチの開会式、いきなり全校生徒の前で、
「僕は、土・日曜日に大洲青少年交流の家であった大人を考えるフォーラムに生
徒会の数名と参加しました。社会で活躍している大人の人たちの話を聞き、ワー
クショップでは、大人になるために必要なことや考えについて意見交換などを通
して学びましたが、まだまだ知らないことや考えの至らないことが多いことに気
付きました。本日のクラスマッチもそうですが、将来を有意義に過ごすためには
、今を一所懸命に生きることが大切だと感じました。・・・・・・」
こんなにも、こんなにも、若者がすばらしいと実感できたことはありません。
本当に感動です。この感動をありがとう。
A君をはじめ参加した若者たち、大洲で出会ったすべての人に感謝します。
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