以前テレビで紹介されていた生涯未婚率の推移グラフです。
1990年～2000年からが急激に増加していますね。
1967年生まれの私は、
1985年男女雇用機会均等法制定の時、18歳。
就職頃が会社も労働組合も会社の先輩方も、
対応の仕方に戸惑っていました。
新人である私たち世代からは、
男女平等で働き続けることができるので、
女性は、
結婚を機に仕事やめて主婦になる人と
男性と同じに働いて仕事にやりがいを感じる人と
さまざまな働き方ができるようになりました。
時代はバブル期を迎え、
右肩上がりにお給料も増える
今では考えられない時代でした。
だから、この折れ線グラフが急に未婚率が上昇したのもわかります。
女性の幸せの選択肢が結婚だけではなくなったということです。
2000年～2010年は、携帯電話の普及が大きいと思っています。
それまでは、自宅の固定電話とポケベルで連絡を取り合い
一緒に過ごす時間が大切だったし、
待合せ場所時間に必ず行かないと会えないから、
恋人ができると早く結婚したいと思っていましたが、
携帯電話が普及して、
いつでも連絡がとれて、お互いが自由に過ごせるようになると、
結婚の必要性がやや薄くなったと思います。
コンビニや電器製品が便利になり、
男性も一人で暮らしても不自由がなく、
困らない生活が出来だしたことも大きいですね。
バブルがはじけ、終身雇用も危ぶまれだした頃です。
女性もどんどんキャリアアップを目指すようになりましたね。
2010年～現在2018年は、
スマホの普及の影響は大きいと思います。
携帯電話は、人と人のコミュニケーションツールとして
必要不可欠になり、みんなが持つようになりましたが、
スマホは、情報と心も満たしてくれるツールのため、
人とのコミュニケーションより、
スマホで自由に遊ぶ方を好む人が増えました。
そんな時代ですが、
同じ番組の統計です。
やっぱりほとんどの人は、
「いずれは結婚するつもり」。
ならば、
こんな時代にどうすれば良いのか・・・！？
まず、
“自分もいつかは出会って結婚できるだろう”
と、思うことは
やめたほうがいいと思います。
『いつかは、来ない。』と理解すること。
そして、
10年後20年後の自分の未来を予想すること。
仕事はどうだろう！
収入はどうだろう！
両親はどうだろう！
健康はどうだろう！
結婚はどうだろう！
子供はどうだろう！
教育費はどうだろう！
楽しみはなんだろう！
その為には、
今、何をしないといけないのかが見えてくると思います。
婚活スタートのタイミングは、
未来の自分を見つめたとき、
自分にしかわからないスタートのタイミングがあると思います。
