ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

4回のレッスンで行けるところまでいく!

2018-03-28 00:31:45 | 講座・レッスン
今月は部活内オーディションを受ける中学生のために4回ボイストーニングと課題曲二曲(三曲)のレッスンをしました。

英語で歌うミュージカル曲。
ノートルダムの鐘から
out there

穴と雪の女王から
Love is an open door
アナ/ハンス

デュエット曲は両パート歌い、音が違うので一曲でも二曲分です。

しかも男役は実音で歌うため女性にとっては1オクターブ下。かなり低いです。

男役希望ということで、今回は男役で、歌い上げる曲のノートルダムの鐘の方を重点的に練習して声を作りました。


声はかなりボリュームがありますが
最初は息をぶつけて歌って喉に力が入っていたので

第1回目は脱力しながらも体軸を入れて、支えて歌う発声練習とout there のメロディをア母音で歌う

第2回目 は引き続き体軸を入れて声の音域を広げる発声練習とout there を一通り英語で。Love is an open door も一通り練習。

第3回目は下から上までの音を繋いで、声が繋がるよう発音にかなり長く時間をとりました。声が出るようになると歌のスケールも大きくなりました。

そして最終日第4回はワンフレーズずつ止めて、英語の発音、リズムの再確認と声のポジションの確認。ここまでくるとかなり高度です。翌日のオーディションにどれだけ実力を出せるか、分かりませんが四回のレッスンでここまでくると嬉しいな、と思える歌を歌ってくれました。


今回のように限られた時間で
三曲仕上げるのはなかなか大変ですが、
一曲なら4回でも仕上がりそうです。
(もちろん、お上手な方は一回で仕上がると思いますが)


単発でこの曲を歌わないといけない!
というレッスン希望の方、
どうぞご相談下さい。
お力になれそうなら、喜んでレッスン致します。
ただし、民謡・演歌のこぶしなど
特殊な発声は教えられません。

ごめんなさい🙏

クラシックの声楽をベースに
自分の声を心地よく出す身体を作ります。
そして、言葉へのこだわり。
楽器と歌の違いは歌詞をいかに歌声で伝えるかですから、私はここにこだわります。
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私のメモ書き。
私にしかわからないね💦
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