ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

日本のうた物語まであと4日

2019-10-16 17:48:11 | 稽古日記
台風のことで
バタバタしているうちに

日本のうた物語

まであと4日になりました。

昨日は最後の音楽稽古。



先週の稽古を踏まえて
とおさずに細かい確認をしました。


明日はホールで
実土里さんと稽古します。
衣装かつらも含めて
よい舞台になるように
最後詰めてまいります。


台風前から
くしゃみと鼻水がでて
台風の騒ぎで埃がたったのか
喘息のように。

昨日は大倉山の耳鼻科にいき
先生に診てもらいました。
声帯は良くなっていて一安心。

アレルギーの症状がでていたので
声に響きにくいお薬を出していただきました。


これであとは
歌いすぎないように
本番までよい練習の仕方で
持っていきたいと思います。






チケットも少なくなってきました。
演出の関係で
ある程度までしか
椅子を増やせません。

あと9席で満席、
増やしてもあと20席です。
当日券はでても僅か、
途中でなくなるかもしれませんので
ご了承ください。

ご来場予定の方は
お早めにご予約または
蕨市立文化ホールくるる窓口にて
チケットをお求めください。
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波の会新曲歌曲 第二回勉強会

2019-10-13 23:48:36 | 稽古日記
遡り日記、ですが
10/10、波の会新作歌曲の夕べ
第二回目の勉強会がありました。

前回、声が奥にひっこむのがもったいない

という指摘をされたので
前回の勉強会の事を踏まえて
練習して臨みました。


大分良くなっている!と言われた反面、

何をいってるのか、よく分からない!

とも。

ガーーーーン‼️

歌詞が難しいからね、
ともいわれましたが
それは言い訳にはならないので。


夏の川遊び

なので、そういうかしなのですが

オイカワ、カマツカ
という魚の固有名詞が突然入ってきて
よくわからないらしいです。

私はわかっているから 
魚のつもりで歌っていますが
よくよく見ると、
人の苗字みたいでもあるし、
地名のようでもありますね。


先生だけでなく、
聞いていた他の方にも言われたので
ちょっと撃沈気分。


でも最後は、
凄く楽しい気分が伝わってきたと
言われたので、そこを目指そうと思います。


どの人にもある、故郷の夏の記憶。
川遊びをした人がどれくらいいるか 
分かりませんが、
夏の川遊びの楽しい思い出が
目の前に蘇りますよう
心を込めて歌います!






レッスンで他の方の曲も聞きました。

アゲハチョウの通る道、

再演ですが、
再演の作品はとても素晴らしい曲が
多い気がします。
この曲はフォーレの二重唱のような響きがあり、
とても素敵でした。


丹羽さんの歌う、青春も
響きがきれい。
青春とは、、といろんな言葉が
列挙されていきますが
なんとも深い世界です。


どちらも歌ってみたいな。


まずは自分の曲を頑張ります。

チケットもご用意させて頂きます。
蜘蛛の糸ご来場の方は
大幅割引しますので
合わせてご来場くださいませ!
チケットはこちら

終わったあとは皆さんと
甘いものを食べて
いっぱいお喋りして。  
楽しいひとときでした。
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蜘蛛の糸チーム 舞台稽古

2019-10-11 17:34:05 | 稽古日記
昨日は『日本のうた物語】
蜘蛛の糸チームの顔合わせ、舞台稽古でした。

歌・朗読   和泉聰子
クラリネット 小林利彰
ピアノ    藤岡由記
パントマイム 鷲田実土里 
水墨画    渡邊ちょんと 

そして舞台スタッフ 山田やまぞうさん。

まずはプロジェクターがちゃんと映るか
どこに置くか

置き場所はまだ悩みどころですが
綺麗に水墨画が映りました。

美しい。。。✨

大きな紙芝居のよう‼️



そしてパントマイムの実土里さん。
ちゃんと音楽を使って
効果的に動いていらっしゃる。


音楽を使って動くって
こういうことなんだ!   
お見本でございます。


私も音楽を効果的に使うよう、
暗記して朗読をしなければ。


とにかく、たくさんの人に
見てもらいたいです。
これを見たら、音楽だけの
蜘蛛の糸では少し物足りなくなるかも。


音楽の素晴らしさか
ひきたつ演出になったと思います。


プログラムもだしたし、
プロジェクターもうつったし。

あとは集中して音楽を、朗読を磨くのみ。

今からでもチケット、お待ちしてます。
申し込みはこちら


ちゃんと隠しますが
本当にどこに置くか
難しいです。。。
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日本のうた物語・プログラム入稿

2019-10-09 01:25:46 | 稽古日記
あーーー😂😂😂
昨日ようやくプログラムを印刷に出しました。

プログラム作成、
いつもは自分の家のプリンターで
簡単なものしか作っていませんでしたから
印刷に出すような原稿の作り方を
まず知らなくて大変な思いを!


仕事でいつも図や写真を貼りつけて
資料を作っている人には
当たり前の話だと思うので
馬鹿だと思われそうですが
私の場合、パソコンもデザインも苦手。


ダウンロードした無料背景を
貼りつけたらどうやって字をかくの?


写真の横に文章を並べるのはどうするの?


テキストボックスとか
図を背面に、前面に、とか

初めてのことばかり。


なんとか原稿を作った後は

印刷にどうやって出すのか?
どこがいいのか?
Word文書をPDFにして
何をオーダーするのか?

自分で折ろうとA3フライヤーで出したら
原稿が2枚しか入稿できない⁈

折パンフレット二つ折り

が正解でした。


ありがたい事に
Facebookでたすけてーと
呼び掛けたら
皆さんが教えてくださり、
ある方が電話をかけてきて
入稿するまでパソコンの画面を
見ながら教えてくださいました。


本当に感謝しかありません❣️


恩返ししないと✨


卒論提出前追い込みみたいに
首肩が凝って、歌えなくなりそうでしたが
これで解放されました。

いよいよホール練習。

次の課題は
プロジェクターがちゃんと動くかどうか。

最後のスパートですね。

チケット、まだあります。
あと15席、観に来てほしいなぁ。

是非是非!

お申し込みはこちらです

夜はヨガへ。
首の凝りが取れました。
働いている人がジムやヨガに通うのは
絶対に正解ですね!
あんな疲れ方してたら
血の巡りも悪くて鬱病になりそう。


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蜘蛛の糸、背景画が出来ました!

2019-10-05 23:26:15 | 稽古日記
Facebookの公開投稿にて
水墨画家の渡邊ちょんとんが

背景画が出来ました!

との事でした。

公開投稿でしたので
お写真をお借りしました。



20枚も有るので
これは一部。
さて、何処の場面でしょう?


あと2週間に迫りましたが

あと20席売りたい


何故か?

こんな舞台、
なかなか観れませんから。

水墨画家とパントマイムが結びつくって
まずありません。

演奏は、私より上手に歌う方も
たくさんいらっしゃるかもしれませんが、
一つの総合的な舞台として
魅力的なものをお見せしたいと思います。


演奏家の方は、
是非これを参考に
違う演出ややり方を
考えてみてほしいですし


音楽劇や薩摩琵琶なんて
聴いたことがない人には
ここで熱く吠えている
無名の演奏家のお誘いを
是非受け止めて
好奇心で来てもらいたいです。


あと20席分の人に
聴いてもらいたい。
観てもらいたい。


どうぞ宜しくお願い致します!





チケットのお申し込みはこちら

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蜘蛛の糸、公演まであと2週間!

2019-10-05 23:04:15 | 稽古日記



 
いよいよ10/20は

日本のうた物語

私の初めてのホールでの主催公演です。
いろいろやる事に追われて大変ですが、
とても楽しみです。


まずは、やりたかった
木下牧子先生の蜘蛛の糸を
上演できる事。


声をかけられることは
まずないのですから
自分でやるしかないわけです。


でもクラリネットの知り合いがいないから
無理だな〜と思っていました。
それが、後輩の藤岡さんの紹介で
東京交響楽団の小林利彰さんが
演奏してくださる事になったのですから
感謝しかありません。



そして、何か一緒に
面白いことをやりたいね、
といっていた鷲田実土里さんと
今回コラボができること
喜びしかありません。
来週はいよいよパントマイムと合わせ、
どんな舞台になるのでしょう!


本当に楽しみです‼️


そして今回、
水墨画の背景をつけることになるとは。
これも藤岡さんのおかげです。
どれだけ顔が広いのでしょうね。 
凄い人です!
上のチラシも
水墨画家の渡邊ちょんとさんのデザイン。
素敵でしょう?
20枚も背景画を描いていただきました。
オペラのようなセットは作れませんが
素敵な背景を写します。



蜘蛛の糸、まず作品がとても素敵です。
木下牧子先生のホームページでも
紹介して頂きました。


あと20枚、チケットが売れてほしいです。
あと20枚です!

まだ買ってない貴方!
ご連絡お待ちしております。

もう買ってくださった貴女!
私の宣伝力は微々たるもの。
どうぞ周りの方にご紹介下さい❣️


芸術の秋、
面白いものを観たよ!と
思ってもらえるものを作ります。

チケットお申し込みはこちらです。
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グルック作曲 オルフェオとエウリディーチェ を弦楽四重奏で

2019-10-02 00:53:23 | 稽古日記

昨日はこの練習に上尾へ。


宮津さんには随分前から  
この弦楽四重奏コンサートで
お世話になっています。


オルフェオとエウリディーチェから
二重唱、
エウリディーチェのアリア、
オルフェオのアリア、
フィナーレ

と続くところを
菊島さんと一緒に歌います。


他にはモーツァルトのドンナ・エルヴィラのアリアも。


この日の稽古では
レチタティーヴォや歌唱において
引っ込んだり緩んだり、響きが落ちたりしているところを指摘してもらいました。



先週の本宮先生と
言われてことが被っていました。
 

声は前に!

エウリディーチェとして
舞台に立つ
もっと早めに暗譜して
エウリディーチェの息遣いを
掴みたいと思います。


こちらもご予約お待ちしております。
私からチケット買ってください〜

ご予約はこちら
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新曲歌曲 第一回勉強会

2019-09-25 22:32:31 | 稽古日記
昨日は11/1 (金)18時から
紀尾井ホールで開催される
日本歌曲振興波の会主催
第三回 定期演奏会 新曲歌曲の夕べ

の第一回勉強会でした。

詩人、作曲家の先生が都合がつけば
来てくださって、
解釈や演奏、発語などチェックして頂き
いらっしゃらない時は
声楽家である先生方が
アドバイスをしてくださる、
とても素晴らしい時間です。


私の場合、詩人、作曲家の先生が
ご都合つかなかったので、
会長である本宮寛子先生が
とても素晴らしいアドバイスをしてくださいました。


夏の川遊び


具体的な川魚の名前が出てきて
それが分かりにくかったり
歌詞を伝えるのももうひと頑張り。

私の歌い方でももっと楽しく聴こえるように
発声やレガートとマルカートの歌いわけ、
修正ポイントは沢山あります。


自分なりに昇華して
良い初演にします!


他の方の曲も聴いて帰りました。
詩人の方の想いや発語など
とても指摘が細かいです。
普段は作曲家とのお付き合いが多いけれど
詩人の先生にお目にかかることは
まずありません。

他の方の作品でしたが、
推してはかるべし。
こんなにいろいろ具体的にイメージを
音の中にも持っていらっしゃるのだと
改めて身が引き締まる想いでした。


こんな感じで
素敵な日本歌曲を生み出す準備をしています。
是非聴きにいらしてください。





その前に、新作歌曲にご一緒する
丹羽京子さんも迎えて、
もっとたっぷり日本の歌をうたう
日本のうたカフェvol.5


昨日の本宮先生のアドバイスで
こちらの歌もぐっとよくなりました💖
シンプルに声を前に響かせることが出来るだけで歌の表現がぐっと大きくなるのです。
 
あと5席ほど。
聴きにいらしてくださると嬉しいです😆

全てのチケットはこちら

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日本のうたカフェ〜そこにあなたがいてくださることは〜

2019-09-23 00:18:17 | 稽古日記
またまた、今回のうたカフェの曲紹介
前回のジャックが建てた家、
と同じ作曲家 伊藤康英先生の曲からもう一つ。

そこにあなたがいてくださることは

を歌います。


野呂昶(さかん)さんの詩
『そこにあなたがいてくださることは
なんと素敵なことだろう

庭で木の実が小さな音を立てて落ちた
風が窓をたたいて通り過ぎていった
そんなことが嬉しい』

まだまだ続きますが
著作権の関係もあるので、
この辺りで。。


詩が日常の小さな幸せを
列挙していますが
それが実はとても大きな幸せだということ。
詩の持つ優しさが
そのまま曲になっています。



ワークショップでは伊藤康英先生は
この曲は自由に歌ってください、と
仰っていました。

なんと素敵なことだろう

の素敵のすも、人によって
無声だったり有声だったり。


楽譜に書いてあるクレッシェンドも
逆に歌っても綺麗ですね、とか
フォルテのつもりだったけど
ピアノでもいいね、など
作曲家の思わなかった表現でも
素敵であれば構わないと。



こだわりが少し見えたのは調性。

原調はC-durですが
ソプラノにとっては低めなので
要望に応えてE-durまでは楽譜を作ったけれど
数年前までは移調禁止だったとか。
このC-durのメロディ、が
一番しっくりくるので
高くして欲しくなかったと。




語るように歌うととても素敵。
大きな声で歌い上げる、と言うよりも
小さく聴こえるようでも
丁寧に語るように歌う方が
先生のお好みのようでした。



この曲は大切な人が
そばにいてくれる幸せを歌っていますが、
詩人は亡くなったお母さんの事を
書いています。

作曲家は生きている人を想定して
作曲したけれど、
もしかして詩人は違うのではないか、
と途中で思ったとか。


なのでどこかで
もしもこの人がいなくなったら、、
と思って歌う場所をつくってもいいかも
との事でした。
テンポの落ちるところで
そこをつくってもいいし。


ワークショップでそこを
生きている人に向けて歌ったものも
素敵だと思いました、といっていたので
やはり歌い手がどう組み立てても
よいようです。


楽譜がなくて
こういう記事を書いても
普通の方には???でしょうけれど
この曲を歌ってみたい人には
是非参考にしていただければ
嬉しいです。


テンポも自由
強弱も自由
語り方も自由

その中に歌い手の個性や性格、人生観、
人としての包容力が
滲み出てくるような気がして

みんなちがって みんないい

そんな歌になるのが
この歌の魅力ではないでしょうか。


いまの私がこの歌を歌って
どれだけの深さ、温かさが出せるか
難しいところですが💦

聴きにきてくださったお客様に

『そこにあなたがいてくださることは
なんと素敵なことだろう』

を共有したいと思います❣️


こちらはちゃんと楽譜が
出版されています。



野呂さんの詩に曲をつけたものを
集めた歌曲集です。

私が五月に歌った とても楽しい

おんがくか おかしや

も入っているし、
聖路加などで歌った

眠りの小径

歌ったことがないけれど
歌ってみたい

薔薇のかおりのゆうぐれ

など、日本歌曲好きには
是非歌ってみたいものが
結構入っています😊

という事で、
楽譜の詳細はこちら


コンサートのご予約はこちら











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日本のうたカフェ〜ジャックが建てた家〜

2019-09-21 19:36:16 | 稽古日記
いよいよ日本のうたカフェも
来週に迫ってきました。


私が今回歌ううたの中で
一番面白いのは

ジャックが建てた家

これは久野麗さんという方の詩集

五十音の練習曲(エチュード)




の中の文法編に入っています。

ネット販売の各社の説明には

『外国人も日本人もビックリの日本語のルールとは?脚本家にして日本語教師でもある詩人の風変わりな作品集。超絶技巧の早口言葉も、詩的で素敵な日本語文法も、学べます。笑えます。』

とあります!


そして、この ジャックが建てた家 は
マザーグースMother Gooseの

ジャックの建てた家(と訳される事が多い)の
パロディかと。


This is the house that Jack built.
これはジャックの建てた家


This is the malt
That lay in the house that Jack built.
これはジャックの建てた家
に転がっていた麦芽


This is the rat that ate the malt
That lay in the house that Jack built.
これはジャックの建てた家
に転がっていた麦芽
を食べたねずみ


英語はThis is the 何々 と
ここが変わっていくわけですが
日本語は後ろにどんどん繋がっていくわけです。


最後まで聞かないとわからない面白さ


そしてこの歌はもとのマザーグースとは
全く違う結末にたどり着きます。

これはジャックが建てた家

これはジャックが建てた家にある庭

これはジャックが建てた家にある庭でとれたレモン

これはジャックが建てた家にある庭でとれたレモンで作られたドレッシング

あと四つ繋がって、
ある意味ブラックユーモアにたどり着くのは
この久野麗さんが脚本家、
放送作家だからでしょう。


ふふふ✨


YouTubeには
これを振付で歌っている音源が
とても多いです。


作曲家 伊藤康英先生の公開レッスンでは
先生とご一緒に演奏された歌手が
歌詞を忘れずに歌うために、
振りをつけながら歌っていたと
仰っていましたが、
おそらくネットに上がったあの音源が
他の動画でも振付の元になったのは
間違いないと思います。




だって分かりやすくて面白いですもん🤣🤣


とくに、ドレッシングの取り出し方は
秀逸です。



丸ごと真似するのは
芸がないので
なんとか変えようと思いつつ。。。


どうぞ楽しい楽しい

ジャックが建てた家

聴きにいらしてください❣️


歌ってみたい方、
この楽譜はホームページを見る限り
未出版のようなので
お問い合わせをすればよいようです😊
こちら


伊藤康英先生の作品の試聴のページが
先生のホームページ中にあります
こちら


別に回し者ではありませんが、
今回歌うもう一曲の伊藤康英作品、

そこにあなたがいてくださることは

はとても心に温かく沁みる曲です。
どうぞいろいろ聴いてみて
歌ってみてください😊


回し者なのはこちら!


皆さんと素敵な時間を
過ごせたら嬉しいです。
行ってみようかな、と思われた方は
是非ご予約下さいませ!!

お待ちしております。
ご予約はこちら











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ニシハライド敬老会 & 蜘蛛の糸 浅草稽古

2019-09-16 17:38:13 | 稽古日記
今日は午前中は大宮南公民館へ
敬老会のお祝いにニシハライドが演奏へ。
いつもの水戸黄門とコーラスの指揮をしましたが、今日も皆さん喜んで下さいました。

(最初はびっくりしてたみたいだけど😅)



そして午後は浅草へ
蜘蛛の糸の稽古へ行きました。



先ずは、『蜘蛛の糸』のために、
クラスターチャイムを買いに
ジャパンパーカッションセンターへ。



似たようハンドチャイムというものもあり
お店の人に尋ねると、
『みんな玄関チャイムみたいなもので、おなじです』と。
気に入った音色をひとつ購入しました。


玄関チャイムって、
こんな感じですかね!
買ったのはこれより本数の多いやつ。


クラリネットの先生のお宅で練習をして
稽古の後で行きに気になった
帽子・かつら屋・舞台化粧のお店へ。


お店に入ると、
『おかあさん』に捕まってしまいました。
ちょっとだけ銀髪・白髪のかつらを
見ようと思ったのに、、💦


でもおかあさんの心地よい押しの強さと
若干の値引きに負けて
現金で銀髪かつらと
みつよしの舞台化粧品を買ってきました。



帰りは節約、
上野まで歩きましたよ。



準備も着々と進んでいます。
演奏もこれからもっと深まっていくでしょう。
皆様のご来場、心よりお待ちしております!






その前にほっこり日本のうたもどうぞ!



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健康ボイトレと新曲歌曲合わせと髪染めと

2019-09-06 18:03:39 | 稽古日記
タイトルに三つも並べて、
なんの記事だか分かりませんが。。😅


今日は午前中は
夏休み明け、久しぶりの
健康ボイストレーニングへ。


市民会館がエレベーター工事で
使えないので今日もコーヒーベルさんへ。


たくさんの方が出席してくださり
しかも新入会員の方も一名来てくれました。


この健康ボイストレーニングは
もとは蕨の学び合いカレッジの講座。
独立してサークルになりましたが
私個人の主催ではないので
超格安です!!!!

ひと月二回で場所代入れて1500円です。
1時間半、
基本の体操、発声、筋トレをした後
童謡唱歌を上手に歌い上げるコツを
曲ごとにこっそり教えています😆


リズムを立てるもの
母音を繋げてレガートに歌うもの
子音を意識して声を響かせるもの
曲ごとに高い音を楽に歌う方法など
みんなの知っている童謡唱歌で
練習しています。


第1、3金曜日の午前中なので
働いている人には無理ですが
どうぞ見学に来てください😊



午後は11/1の新曲日本歌曲の初稽古。
ピアニストの左近允さんと一緒に
楽譜から曲を読み解いて、
構築していく作業がとても面白くて
ワクワクしました。


でも録音を聴きましたが
まだまだ表現しきれていません😢


ここが難しいところだなあ



それでも明確なイメージを持つことによって
曲が魅力的に変わっていきました。
コンサートはまだ先。




初の紀尾井ホールです。
皆さん応援に来てくださいね😊


夕方からは髪を染めました。
前より明るい茶色にしたので
テンションも上がりました。
明日の本番、頑張るぞ〜


曲は8/29と同じ。
3回目の本番なので
最高の演奏になりますように✨


秋の薔薇が咲きました。
心癒されます💖
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日本のうたでほっこり!を広めたい‼️

2019-09-05 22:46:49 | 稽古日記
今日は日本歌曲のコンサート、
二つの合わせがあり、
日本歌曲三昧でした😍


先程のブログで紹介した
9/12 日本歌曲振興波の会
秋によせて 午後の歌まつり



9/29(日)15時〜
日本のうたカフェvol.6


出演者の顔合わせとプログラム決め
プログラム順に合わせ、
でも途中で抜けさせて頂き、私は
9/12のアンサンブルの合わせで
田端へ。


それでも皆さんの曲を聴いて
今回もほっこり素敵な曲が
たくさん集まったな〜😊と
思いました。


中島さんの響きのある軽やかな声。
木下牧子さんの歌曲、
中田喜直さんの歌曲はいずれも名曲、
日本歌曲のレパートリーを
探している方は聞いてみたら
素敵!と思うものがありそうですよ😍


そして丹羽さんの歌うものは
全て勉強して身体に染み込んだもの。
言葉もしっかり聞き取れて
しかもしっとりと叙情的なお声。
私には表現できない、
日本歌曲の奥深さです。

今回、レモン哀歌、という
高村光太郎の詩の歌曲は
必聴です。
まず滅多に演奏されません。
声楽家でも知らない人がたくさんです。


でも、智恵子抄、
特に智恵子がまさに死ぬ所の詩ですが
その場面のなんとも言えぬ神聖さ、
音楽がついて、またなんとも言えない
希望を感じさせるものとなりました。


8分もある大曲ですが、
詩を聴いているうちに、
あっという間、とも思えます。



私の歌う歌も
サトウハチローさんの詩、秋の子

すすきの中の子、いちにのさんにん

なんとも言えません!
とても好きなうたです。

そして似て非なる
秋の野。

あの子が行くよ みたよなあの子
おんなじみちを おんなじほうへ

こちらは團伊玖磨さんの作曲で
音楽が詩に沿って
日暮れていく秋の野の
自分の影の幻想がよく描かれています。


どちらも、秋っていいなぁ!と
思うような作品です。


そして山田耕筰曲、北原白秋詩の

曼珠沙華(ひがんばな)

歌ってみたかった、今回の目玉です。

なんとも言えぬ
血の赤、曼珠沙華。


ちょうどあの子の年の数

怖や赤しや まだななつ


解釈には色々ありますが
物悲しく、狂おしい、
私の曼珠沙華を、聴きにいらしてください💖


他には
伊藤康英先生の作品から二曲、
歌う予定です。


まだお席に余裕がございます。
ご予約はこちら


今日は蕨のカフェ

音に聞く

にてお昼ごはん!

どれも身体が喜ぶメニュー、
美味しいかったです✨✨

コメント (3)
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最後の稽古が終わっていく!

2019-09-05 12:46:10 | 稽古日記

来週の火曜日、14:30開演です♪

最後の稽古が
火曜日の午後にありました。

モーツァルトらしさ、ってなに?

練習の録音を聴きながら
私の思ったことは
淀みなく、止まることなく
音楽がいきいきと流れるテンポ感。


すみれは劇的な要素が強いので
スミレのテンポ、
少女のテンポ、
地の文のテンポを
それぞれもう一度組み立てた上で
わざとらしくないように
音楽をいきいきと進めるようにしました。


劇的であってもロマン派ではない。
ベートーヴェンとモーツァルトは
色が違うので、
可哀想でもどこか飄々としている音楽を
自分の歌を指揮をしながら
考えてみました。


クローエに、も同様。
それにしてもこの曲は
ケルビーノの1幕のアリアに
よく似ています。

この歌を歌っている、
若い男性か少年。
恋のときめき、
彼女に魅了されてやまない鼓動。

だからと言って
輝く声一色ではないのだけれど
深刻にもならない。


少し見えてきましたよ。


あとは暗譜だなあ💦💦


ドキドキ、グラグラしないように
自分の中に落とし込みます。



そして来週の今日!


こちらもソロ曲の最後の合わせが。
合わせの部屋に鏡があり、
歌っている姿をみて愕然。。。

桜っていうか、、ねえ、、うん。

どっしり、儚げでないわぁ。。😢


しっかり声を出そうを
重心を落としすぎている気もします。

まったくねぇ。

冒頭のワンフレーズが
きれいにいきたいけれど、
まだかたくなります。

期待値大きすぎて
身体かたまる、の巻。

それでは困るので
こちらはまだ調整が必要。


先生が心配して
また月曜日にレッスンに行くことに
なっているので、
最後の調整をしてもらいます!


さくら、さくらのなみだです
さくらがなみだをながします
はらら、なみだの花道に
おもいでひとすじ もえてます

美しい詩でしょう🌸
これを作曲家が
美しいメロディーと和声にのせて

モーツァルトもそうだけれど
歌曲は詩がそのすべての源泉。
詩と歌と偏ることなく
その融合を表現したいと思います‼️



少し気になりましたか?
是非聴きにいらしてくださいませ😁

チケットはこちら
秋の良き日に
お昼から歌のコンサートへ。
最上の贅沢の一つだと思います。

お待ちしています😊

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モーツァルトらしさって何だろう

2019-08-31 00:15:03 | 稽古日記
昨日はモーツァルトの
コンサートの稽古でした。
テンポやブレスや
音楽を作る上での普通の合わせの他に
突きつけられるのは

モーツァルトの音楽かどうか


モーツァルトらしさって何だろう?


天才モーツァルトというと
その軽やかさ
粒の揃った綺麗な音
躍動感
幸福感

ロマン派のような
うねるような音楽でなく
淀みなく流れる清冽さ


作曲家古曽志洋子先生の耳からも
歌やピアノをモーツァルトの音楽に
近づくようにアドバイス頂きました。



さてどこまで納得いくものに
近づけるかしら^_^


凡人が天才に近づくのは
大変なことですが
皆様に心地よく軽やかな音楽を
お届けしたいと心から思います♪



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