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フランス艦船が異例の台湾海峡通過 支那を牽制

2019-04-26 07:06:49 | 海外ニュース

産経デジタ 平成31年4月25日 20:16


フランス海軍のフリゲート艦「バンデミエール」(ロイター)


【ワシントン=黒瀬悦成】ロイター通信は24日、複数の米当局者の話として、フランス海軍のフリゲート艦「バンデミエール」が今月6日に台湾海峡を航行したと伝えた。

 仏軍の艦船が台湾海峡を通過するのは異例とされ、台湾に圧力をかける支那の牽制(けんせい)を図るトランプ米政権に同調する動きとみられる。同通信は、日本やオーストラリアなどの米同盟諸国もフランスに追随する可能性があると指摘した。

 米当局者が同通信に語ったところでは、支那は仏艦船の通過を受け、海軍創設70周年を記念して23日に行った国際観艦式にフランスを招待しなかった。フランス軍の報道官は作戦に関しコメントを避けた。

 バンデミエールは、北朝鮮船舶が洋上で別の船から積み荷を受け取る「瀬取り」を阻止する警戒監視活動にも参加する予定。同艦が台湾海峡が通過した際、支那艦船に追尾されたとされている。

 フランスは、南太平洋のフランス領ポリネシアなどに領土を保有。マクロン仏政権は自国がインド太平洋地域に権益を保持する立場から、支那による南シナ海や東シナ海での覇権的行動に懸念を示していた。




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