至福の瞬間。

酒と肴の旨い日々。

玉笑。

2006年06月24日 | 喰。
最近ちょっと蕎麦屋づいている。

そんな訳で、お休みを利用して今日は恵比寿の蕎麦屋、玉笑へ。

まずは菊姫山廃のアテに豆腐と焼き味噌。

豆腐はしっかりした豆腐の上にやわらかな湯葉と山葵。大豆の甘味が山廃の力強さにちょうどいい。

しその香りが心地いい焼き味噌は蕎麦の実入り。香ばしさと味噌の旨味でついつい酒がすすむ。

さて、本題の蕎麦。

粗挽きせいろと細挽きせいろを注文。

蕎麦の斑がはっきり見て取れる粗挽きせいろは透明感と
表面のざらつきが印象的。
コシのある蕎麦の歯ざわりと香り。旨い。
この蕎麦はすごい好きだなぁ。

細挽きは肌理細かさと滑らかな喉ごしが魅力。もちろんコシも健在でつぎつぎ手繰ってしまう。
香りは粗挽きより強く感じた気がする。

つゆは蕎麦を喰ってるときも蕎麦湯で締めるときも
いい味を出していた。

酒もアテも試してみたいツボを抑えていて、一回じゃ堪能しきれない。
ぜひまた来たい。