川口はいいところよ・・  ようこそ新潟へ

新潟県中越地震震源地から今年で早や12年。そげ落ちた信濃川の河岸段丘の表土も自然の力で草木が戻りました。

下水汚泥処理工場の説明会 ----修行僧---

2008-07-13 22:29:12 | ワブログから引っ越しました
昨夜、田麦山地区館主催で「下水汚泥処理工場の説明会」があった。



議員のチラシだけでなく、推進する側の意見も良く聞いてから判断すべきと思い、参加させていただいた。



クリーンユーキ㈱の説明会にも関わらず、同社からは説明できる人が来ておらず、ほとんどが土木業社の奥村組の方が説明や答弁をされた。



パンフレットはクリーンユーキ㈱の物だったが印刷物は名前・連絡先とも奥村組になっていた。



敷地面積 6ha  工場建物面積2ha

生産量 年間75,000t 1日約250t

運搬車 50台/1日

・ チップによる発酵のため、製造工程の汚水は出ない

・ 重金属が入ることはない



ボケで忘れたのも多いが、以下のような意見や質問があった。



・クリーンユーキ㈱の責任者が居ないのでは、説明会の意味がない。



・田麦山での収入は汚泥の引取りが約17億円、製品(肥料)の販売がうまくいって7,500万円。非常に高い企業倫理が求められる。



・汚泥堆肥は食糧生産に使用されるものは、ごく少量のはずだが、パンフレットにはほとんどが野菜等と記載されている。



・津南町で計画を断られたと聞いたが理由はなにか。

(これについては津南新聞が掲載されていますので、ご覧下さい)



・お客様から「汚泥施設ができたら、米の買取を止めさせていただく」と言われた。



・においや環境が心配だ。



・奥村組は「川口町に恩返しのため」と言っておられるがそんな恩返しはいらない。



説明会は再度行われることとなり、10時頃お開きとなった。





会場はほとんど反対一色のような空気だった。



それでも、生半可な反対運動では建設が強行されそうな不安を感じた。





昨年6月よりこの誘致の話が持ち上がっていたとの説明を受けた。推進派の方々により、進められていたようだ。(秘密裏といわれても仕方ないと思う)

町会議員のチラシがなかったら、ほとんどの人が知らなかったと思うし、推進議員のチラシには、このことについて一切触れられていなかった。



また、住民に説明をするという非常に重要な事項を他社の社員に説明させるような会社は企業倫理が疑われる。



私は強く反対したいと思った。




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