「キャー!!お母さん、助けて!!」
娘がしがみついてきた。
食器棚から大音響とともに一斉に皿が落ちた。
食堂に設置してあるパソコン台が私達めがけて飛びついてきた。
食堂のペンダント型の蛍光灯が大きく揺れ落ちてきた。
二人は台所と食堂に面した壁の隙間に身を預けているしかなかった。
「大丈夫よ、大丈夫だから。お母さんが守ってあげるから。」
呪文のようにしがみつく娘に言い聞かせていた。
あたりは夕闇が迫っていた・・
「おーい。出ようよ。」夫の声が居間からかかった。
「えっ、何だったの?」
「地震だよ! 普通じゃないよ!またくるから、早く出よう!!」
「分かった」
その間僅か3分。
3人で慌てて外に出た。
17時59分マグ二チュード5,3。震度5強。
18時03分マグニチュード6.3。震度5強。
18時07分マグニチュード5.7。震度5強。
18時11分マグニチュード6.0。震度6強。
娘がしがみついてきた。
食器棚から大音響とともに一斉に皿が落ちた。
食堂に設置してあるパソコン台が私達めがけて飛びついてきた。
食堂のペンダント型の蛍光灯が大きく揺れ落ちてきた。
二人は台所と食堂に面した壁の隙間に身を預けているしかなかった。
「大丈夫よ、大丈夫だから。お母さんが守ってあげるから。」
呪文のようにしがみつく娘に言い聞かせていた。
あたりは夕闇が迫っていた・・
「おーい。出ようよ。」夫の声が居間からかかった。
「えっ、何だったの?」
「地震だよ! 普通じゃないよ!またくるから、早く出よう!!」
「分かった」
その間僅か3分。
3人で慌てて外に出た。
17時59分マグ二チュード5,3。震度5強。
18時03分マグニチュード6.3。震度5強。
18時07分マグニチュード5.7。震度5強。
18時11分マグニチュード6.0。震度6強。
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