エリアは滞留車両のヘッドライトと月明かりで騒然と人々が照らしだされていた。
暗闇になれた目で同僚の姿を探したがいない。
余震できしむ建物の中を恐る恐る見回すがそこにもいなかった。
駐車場中央には木製のテーブルと椅子がはこびだされ飲食物と救急箱が雑然とおいてあった。
地震から一時間ほど経って
すでに居合わせた人々は落ち着きを取り戻してきた。
滞留車両は4・50台。
車の中やテーブル近くに自分たちの状況をそれぞれが確認しあっていた。
その中の運転手らしき男性数人に
「どこにいましたか?」
「トンネルをぬけたあたりで何がなんだかわからなくなって、とりあえずSAにきました。」
「私たちはSAで休憩中でした」
聞く限り山本山トンネルの手前から・・の声は無かった。
同僚の姿はまだ探せないでいた。
・・・もしかして下り?・・・
門扉をくぐり下りへと向かった。
暗闇になれた目で同僚の姿を探したがいない。
余震できしむ建物の中を恐る恐る見回すがそこにもいなかった。
駐車場中央には木製のテーブルと椅子がはこびだされ飲食物と救急箱が雑然とおいてあった。
地震から一時間ほど経って
すでに居合わせた人々は落ち着きを取り戻してきた。
滞留車両は4・50台。
車の中やテーブル近くに自分たちの状況をそれぞれが確認しあっていた。
その中の運転手らしき男性数人に
「どこにいましたか?」
「トンネルをぬけたあたりで何がなんだかわからなくなって、とりあえずSAにきました。」
「私たちはSAで休憩中でした」
聞く限り山本山トンネルの手前から・・の声は無かった。
同僚の姿はまだ探せないでいた。
・・・もしかして下り?・・・
門扉をくぐり下りへと向かった。
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