川口はいいところよ・・  ようこそ新潟へ

新潟県中越地震震源地から今年で早や12年。そげ落ちた信濃川の河岸段丘の表土も自然の力で草木が戻りました。

H19年9月11日の川口町

2007-09-11 22:30:17 | 新潟県中越地震(川口町震度7の町)
こんばんは

日一日と秋が色濃くなってきました。

昨日が今日だったらと思った人が片貝地区を中心に大勢いたことでしょう・・

今日の川口町は強い日差しでしたが

からりとして木もれびの下は絶好のお昼寝場所でした。

何気に通ったらむっくりとおじさんが起き上がり気持ちいいよ~とにっこり顔。私も仕事じゃなかったら寝転びたかったです



片貝花火の画像はクリックすると大きくなります。

今年は

ニコニコマークやかえるの顔ハートマークなど形がいろいろ

赤 黄 ピンク など色もいろいろでした。



日報によると二日間で18万人の人出だったとの事です。

10日の越後川口SAは普段より少し団体が多い程度でしたので、



9日は天気に恵まれた日曜日でしたから会場はぎゅうぎゅうで

通路も人・ひと・人でうっかりすると踏みつけそうでした。

私達が陣取った場所は救護テントのそばでした。

頭から血を出しながらニコニコ顔で治療してもらっているおじさんや

人に押されて倒れたお姉さんなどが来ていました。

大勢集まるとけが人もいろいろでした。



時折虫が当った様にバシッと手や足に何かがぶつかりました。

かゆくも無くなんだろうと目を凝らすと

花火の燃えカスでした。

ひらひらと葉っぱのように落ちてくるのもありました。

風の向きでしょうがこんなのも私は初めてでした。



戻りのシャトルバスの乗るために列の最後尾につこうとしたのに

違う道を通ってしまい赤色灯がどんどん先に進んでしまいどうなることかとあせったのもはじめての経験でした。



初めてづくしの姉はきっと何日も身体のあちこちが痛むかなぁと少々心配でした。

隣にすわった女性は長岡に宿を予約したとの事で会場でお別れしましたが

果たして長岡方面のバス乗り場までたどりついたかしらと

送って行かなかった自分の思いやりの無さに後でがっかりしました。



別の意味でいろんなことを感じた少し哀愁の片貝花火でした