5月6日フリーチベット東京デモ行進

正確な数字は結局不明なのですが、昨日のデモ行進は4200人という発表がマスコミよりありました。主催者サイドでは3800人とか言ってたような気がしますが、ま、間をとって約4000人ということでどーですか？　

どーですかって言うより、この数字、凄くないですか？

以前もこのブログで書いたと思いますが、今、この日本で起きているフリーチベットムーブメントの主軸になっているのは、思想信条に右も左もないごく一般の人たちです。長野はさすがに遠いので、難しいかなと思いましたが結果1000人以上の集結となり、主催者もチベタンたちも感激してました。

そして、5月6日は晴天に恵まれ、からっとした空気で爽やかなデモ日和でした。天気も味方してくれたのは確かです。長野の時のように恨みの雨が降ったら、4000人にはならなかったでしょうね。

私は今回、このデモ行進イベントのスタッフとして参加しました。デモ隊の隊列整備と警備です。まぁたいしたことはしてないんですけどね。それでも朝から夜まで色々と頑張りました。

前回の六本木デモは1500人だったので倍の3000人はいくだろうと期待してましたが、それを上回る参加者の多さには驚きました。本当に嬉しいですね。しかし、スタッフ参加をすると感動関心するヒマがなく、多方面に気配りをし続け、結果、へろへろに疲れて帰宅しました。とにかくイベントが成功したことだけが喜びです。

また、とにかく初参加の人が多いことも素晴らしいことと思います。

ベビーカーで家族参加の人も多かったです。表参道から原宿という繁華街コースであったためか、沿道からの飛び入り参加も多かったです。また、ご年配の方も多い気がしました。長野の不審火護送イベントの結果でしょうか、実に多くの方に関心を持っていただいたのだなと思いました。

私も参加しているmixiのフリーチベットコミュニティには、デモ後続々と参加感想のコメントが書き込まれ、多くは初参加の方々の感動のコメントでした。可能ならここで紹介したいのですが、勝手に紹介するのもまずいので、ぜひ皆様にもコミュニティに参加してもらい、それらを読んで欲しいです。とてもよい印象を持っていただけるはずと確信いたします。少しずつ広がった結果すでに13000人を超える巨大コミュニテイに成長しました。この動きを止めず、もっと広げていきたいです。

フリーチベット運動は、チベットという辺境の弱小国が滅亡を待つだけの最後の抵抗ではありません。世界に普遍的な自由と人権を守る世界共通言語です。ここから世界の人たちと共に、チベットに自由と人権が戻り、やがて東トルキスタン、内モンゴルと独裁者からの開放が続き、中東やアフリカなど、世界に広がり続けるのを見ることとなるでしょう。

また日本も、自由が怪しくなってきてます。その意味でも「フリーチベット」と叫ぶ時、自分たちの人権や自由も守るという宣言をすることでもあります。

ネットでチベットの歴史を検索してください。そこで見るチベットの悲劇は、私たち日本人にとっては近い将来のことかもしれません。闇は刻一刻と近づいているのです。まずはチベットのことを知ってください。よろしくお願いします。