入院食、…というのはどうなのだろうか。(-_-;*)ウーム
もちろん病院ごとに考え方も体制も違うのだろうと思いますが、日本の病院に関してはどこも同じようなものだという気がします。
これは先日まで入院していて体験した範囲での、あくまで私の個人的な感想なのであらかじめご了承くださいね。
まず、カロリー信仰がおかしい。そもそも整形外科の食事にカロリー制限は必要あるのか?
1日1800kcalに統一されているということらしかったが、入院患者は年齢や体型などバラバラなのにも関わらず、なぜカロリーが統一されるのか。確かにメタボなおじさんたちにはよい食事制限になっていい傾向だと思うが、若い子たちには我慢大会にしかならないと思う。私は日常的に大食いな方ではなかったが、それでも入院中の食事で確実に痩せた。はっきり言って量も少ないし、味付けは異常なまでに薄い。特に塩味でしょうね。結果的に健康的内容だとは認めますが、ストレスは溜まりますよ、ホント。
次に、いまだに牛乳信仰が続くのがおかしい。
朝食はパンとパック牛乳でしたが、私は初日に手をつけず残してました。翌日の朝食時には、これが毎朝続くならもったいないと思い、看護師さんに言って私の分は牛乳はいらないと伝えました。すると「ヨーグルトに変えることができる」と言うので、私は乳製品は食べませんと返答した。すると「オレンジジュースにできる」と言うので、でしたらそれでお願いします。というやりとりになった。
…最初から選択させて欲しかったよ。すべての人は牛乳を飲めるとでも思っているのか?
さらに、パン食にマーガリンが付くことがある。
これはかなり問題だと思うのだ。すでにあの○クドナルドだの○ンタッキーなどですら、トランス脂肪酸を含む油を使わなくなっているという今の時代に、健康管理をすべき病院の入院食に平気でマーガリンが出てくるのは絶対おかしい。ブラックユーモアとしてはよくできている話だが、現実なのだから笑えない。当然私はあきれたし、普通に捨てた。
そして制度的な問題だが、入院食は健康保険対応ではないという事実。
あの内容の食事で、前時代的な栄養学とカロリー学にしばられて、最近の健康や食に関する情報が反映されていない食事が、健康保険対応ですらないという事実には愕然とさせられた。正直馬鹿馬鹿しいとしか言えない。拒否できるものなら絶対拒否したい。私は半年後には再び入院する必要があるだけに、それまでになんとか防衛策を考えたいものだ。
で、ここまではベジタリアンかどうかという問題でもなく、入院食の変な所をあげただけである。それに加えて私はベジタリアンだし、ましてやビーガンだ。この笑っちゃう状況でどのように対処したかと言うと…。
…まったく対処できませんでしたぁ~! 。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。エーン
そりゃね、細かい所は頑張りましたよ。料理に入っているデカイ肉だの魚だのは食べないようにしたとかね。でもカツオだしたっぷりのお吸い物だの、細かいチーズ入りやハム入りのサラダなんてどうにもならない。
ある食事で肉入りの野菜炒めがおかずの時がありました。私はせっせと肉をよけて野菜だけ食べてましたが、たまたま別の用事で私の所に看護師さんがやって来たのです。彼女は横目でチラリとそれを見て、コメントもなく去って行きましたが、その後明らかに、他の看護師さんも含めて私の食べ残しチェックが厳しくなりました。
・・・( ̄  ̄;)ピンチ
しょうがないので、なんとか食べたフリをしたような残し方をしたり、食器返却場所に看護師がいないスキを狙って返却し、残飯を所定の場所に急いで捨てて、食器をキレイにからっぽにしたり、必死の抵抗を続けました。
最初に言ったように、たたでさえ少量の入院食を、さらに残したりして対応した私の食べた分量なんて本当に少なかったと思います。それが原因で痩せたのかな?
いずれにしても入院食に関しては、味付けが美味しいかどうかという問題は別にしても、選択肢がないというのはおかしいと思うのです。病院側は患者のアレルギーには気を使っているようですので、肉類と魚介類と乳製品と卵のアレルギーがあると嘘ついてみようかなぁ…。でも色々質問されたりめんどくさいんだろうし、調べられたら一発で嘘だってバレるんだろうしなぁ…。
日本ではなかなか居場所のないベジタリアンですが、病院も安住の地ではありません。欧米の病院では普通にベジタリアン用の食事が選択できるというのに、日本の遅れようといったらどうなんでしょ。
この国は間違いなくベジタリアン後進国です。ε- ( ̄、 ̄A)フー
もちろん病院ごとに考え方も体制も違うのだろうと思いますが、日本の病院に関してはどこも同じようなものだという気がします。
これは先日まで入院していて体験した範囲での、あくまで私の個人的な感想なのであらかじめご了承くださいね。
まず、カロリー信仰がおかしい。そもそも整形外科の食事にカロリー制限は必要あるのか?
1日1800kcalに統一されているということらしかったが、入院患者は年齢や体型などバラバラなのにも関わらず、なぜカロリーが統一されるのか。確かにメタボなおじさんたちにはよい食事制限になっていい傾向だと思うが、若い子たちには我慢大会にしかならないと思う。私は日常的に大食いな方ではなかったが、それでも入院中の食事で確実に痩せた。はっきり言って量も少ないし、味付けは異常なまでに薄い。特に塩味でしょうね。結果的に健康的内容だとは認めますが、ストレスは溜まりますよ、ホント。
次に、いまだに牛乳信仰が続くのがおかしい。
朝食はパンとパック牛乳でしたが、私は初日に手をつけず残してました。翌日の朝食時には、これが毎朝続くならもったいないと思い、看護師さんに言って私の分は牛乳はいらないと伝えました。すると「ヨーグルトに変えることができる」と言うので、私は乳製品は食べませんと返答した。すると「オレンジジュースにできる」と言うので、でしたらそれでお願いします。というやりとりになった。
…最初から選択させて欲しかったよ。すべての人は牛乳を飲めるとでも思っているのか?
さらに、パン食にマーガリンが付くことがある。
これはかなり問題だと思うのだ。すでにあの○クドナルドだの○ンタッキーなどですら、トランス脂肪酸を含む油を使わなくなっているという今の時代に、健康管理をすべき病院の入院食に平気でマーガリンが出てくるのは絶対おかしい。ブラックユーモアとしてはよくできている話だが、現実なのだから笑えない。当然私はあきれたし、普通に捨てた。
そして制度的な問題だが、入院食は健康保険対応ではないという事実。
あの内容の食事で、前時代的な栄養学とカロリー学にしばられて、最近の健康や食に関する情報が反映されていない食事が、健康保険対応ですらないという事実には愕然とさせられた。正直馬鹿馬鹿しいとしか言えない。拒否できるものなら絶対拒否したい。私は半年後には再び入院する必要があるだけに、それまでになんとか防衛策を考えたいものだ。
で、ここまではベジタリアンかどうかという問題でもなく、入院食の変な所をあげただけである。それに加えて私はベジタリアンだし、ましてやビーガンだ。この笑っちゃう状況でどのように対処したかと言うと…。
…まったく対処できませんでしたぁ~! 。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。エーン
そりゃね、細かい所は頑張りましたよ。料理に入っているデカイ肉だの魚だのは食べないようにしたとかね。でもカツオだしたっぷりのお吸い物だの、細かいチーズ入りやハム入りのサラダなんてどうにもならない。
ある食事で肉入りの野菜炒めがおかずの時がありました。私はせっせと肉をよけて野菜だけ食べてましたが、たまたま別の用事で私の所に看護師さんがやって来たのです。彼女は横目でチラリとそれを見て、コメントもなく去って行きましたが、その後明らかに、他の看護師さんも含めて私の食べ残しチェックが厳しくなりました。
・・・( ̄  ̄;)ピンチ
しょうがないので、なんとか食べたフリをしたような残し方をしたり、食器返却場所に看護師がいないスキを狙って返却し、残飯を所定の場所に急いで捨てて、食器をキレイにからっぽにしたり、必死の抵抗を続けました。
最初に言ったように、たたでさえ少量の入院食を、さらに残したりして対応した私の食べた分量なんて本当に少なかったと思います。それが原因で痩せたのかな?
いずれにしても入院食に関しては、味付けが美味しいかどうかという問題は別にしても、選択肢がないというのはおかしいと思うのです。病院側は患者のアレルギーには気を使っているようですので、肉類と魚介類と乳製品と卵のアレルギーがあると嘘ついてみようかなぁ…。でも色々質問されたりめんどくさいんだろうし、調べられたら一発で嘘だってバレるんだろうしなぁ…。
日本ではなかなか居場所のないベジタリアンですが、病院も安住の地ではありません。欧米の病院では普通にベジタリアン用の食事が選択できるというのに、日本の遅れようといったらどうなんでしょ。
この国は間違いなくベジタリアン後進国です。ε- ( ̄、 ̄A)フー
病院の食事は私が創造していたことよりもっと大変だったのだなと感じました。
食事食べ残しチェック病院ではあるのですね。
牛乳については、私は飲めません。
学生時代は、牛乳は、強制的に飲まされていました。
それで、なんかこんなこと思い出しました。
学生時代は嫌いなものとかも食べさせられ、しかも制限時間内に食事済まさないと罰ゲームありました。
内容はローか掃除させられたりでした。
20分か15分くらいで食べなくてはならなかったような気がしています。
また、網膜剥離で手術したときも食事は朝はパン食だったように思います。
1回朝食に煮豆でたのですが、へんな味していました。
手術した後薬の関係か分からないのですが、空腹になりやすく母に売店とかでいろいろ買って貰ってこっそり食べていたように思います。
栄養学については、私は詳しいことは分からないのですが、職場のTさんが勉強しておられるみたいです「話脱線」
日本ではベジタリアンまだまだみたいですね。
私はベジタリアンではないので偉そうなことは言えません。
しかし、職場で、尊敬するTさんに「Tさんはベジタリアンですか?」と聞いたら違うと言われました。
野菜はたくさん食べるのですが。
後介護施設の食事も介護保険では実費だったと思います。
いろいろ制度的におかしいこと多いですよね
辛かったと思います。
まぁ日本の場合、医療関係と政党との癒着なんかがあるので、利権とかが優先されて患者は二の次ですからねぇ。
健康が一番ってことですか。
でも、声を上げて変えていかないといけませんね。
今日のブログのタイトルのようなこと、遠き空より、案じておりました。
なにせ、kkさんはビーガン。
わたしはベジタリアンではないので、余計なことでしょうが、プレートを抜去するための入院のときは、「ベジゲリラ作戦入院篇、事前バトルの巻」などというお話、期待します。
すみません、決して面白がっているわけではないのです。やはり、わからないひとたちには、ゲリラ作戦も必要かと思うもので・・・。
学校給食ってのは変なものです。確かに戦後の混乱期の給食制度は素晴らしかったと思いますが、現代には必要ないと思うのです。ましてや好き嫌いを理由に罰則があることは異常です。なんでも好き嫌いなく食べるのが正しいなんてのは迷信だし、それこそが現代日本人の成人病シンドロームを加速させている最大要因だと思います。日本人はもっともっと粗食になるべきだし、そうした方が健康になれます。
ちなみに、どうでもいい話ですけど、私のIDの読み方は「ベジスピエコ」とご理解いただければ幸いです。めんどくさかったら、いままで通りkkでもいいですよ。
でわ。
私の通う病院はなかなか大きな病院で、患者専用のサポート窓口なんかもあって、頑張っている病院だと思ってます。今度はそこで入院食について質問してみようかな~と思ってます。
ベジゲリラを病院で展開してみたいのですが、入院した状態は結局捕虜と一緒ですからゲリラ活動にならないですね。ですので入院前の諜報活動を頑張ってみようと思います。これは予想ですが、病院にベジ食を準備させるのは不可能と思いますので、ベジ食持込みができるかどうかがポイントのような気がします。
はじめまして。
少量の魚は良しとしているあきと申します。
うちの子が3日間入院することになったので、どう対処なさったのかぜひ心強いお話を!
と思って読み進めていたのですが、
>…まったく対処できませんでしたぁ~! 。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。エーン
ここで大笑いしながら泣きました(T▽T)
なんでしょう、この感情は。
Vegespiecoさんのやるせなさに涙が出つつも、
軽妙さにつられ、やっぱりこんな物か…というあきらめなのか
大笑いするという、
なんともヘンテコな感情が押し寄せてきたんです。
動物愛護、環境問題は置いておいても、病人・けが人の体に直接入る食事をきちんと考えてくれないのはおかしいですよね。
肉と一緒に調理したものは一切拒否するうちの子、
どのくらい飢餓状態になったら口にするのだろうなどと時々考えてしまいます。
今回の入院でそれを試したくはないので、持ち込むしかないのかと思っているところです。(^_^;
哀しくも楽しいお話をありがとうございました。
初コメントで長くなってしまいましたが、お読みくださってありがとうございました。
その捨てられた動物の命がゴミになるんですよ
ベジタリアンとうたっておきながら
粗末にするなんてベジタリアンも命を無駄にしてますねえ笑