平成18年度 福祉救援・災害ボランティア情報(第13号)
平成18年7月21日(金)22時00分発行
島根県内の状況
*島根県社協より、松江市・出雲市の状況について情報が入りましたのでお知らせいたします。
「松江市災害ボランティアセンター」の状況
本日は、ボランティアにより家の片付けができることを記述したチラシを、浸水被害地域の世帯を中心にもちまわり、ニーズ調査を行ったところ、約50軒より、ボランティアによる支援の要望を受けました。ボランティアによる活動要望の内容は主として、畳や家具の運び出し、掃除などです。
なお、松江市災害ボランティアセンターでは、これらのニーズについて、22日より本格的に対応していきますが、地元の登録ボランティア、労働組合や企業のボランティアなどにより対応が可能としており、松江市外からのボランティアの募集は行っていません。
「出雲市災害ボランティアセンター」の状況
出雲市には、島根県社協より2名の職員派遣を行い、センター運営支援に入りました。
雨があがり、本日(21日)より、復旧にむけての本格的な活動が始まっています。
出雲市内の被害は、当初予想より大きく、今後、ボランティア・ニーズが増えてくる可能性がありますが、近隣のボランティア組織、企業等のボランティアの方々を中心に対応予定です。
そのため、ボランティアの募集にあたっては、当初の方針どおり、出雲市内、あるいは、県内近隣で日帰り可能な方のみ、としており、県外からのボランティア募集は行っていません。