バレー気ちがいの部屋

バレー大好き人間が“バレー気ちがい”になるべく日々過ごしています。色々な話題で盛り上がって行きたいと思います。

当たり前ではない

2015年02月06日 | Weblog
 昨晩、長女に対して激しく怒ってしまいました。彼女は4歳からバレエをやっています。日曜日を除いて、毎晩9時半頃までレッスンをしています。が、最近の様子を見ているとあまりにも目に余って、怒りが込み上げてきました。
 バレエのことを優先しているのをいいことに、その他のことが疎かになっていました。勉強、食生活、自分の部屋の片づけ...じゃ、肝心のバレエに対する努力をどれだけしているのか?ほとんど上達していません。
 ずうっと当たり前のように生活してきましたが、彼女にとっていよいよ帰路に立たされていると感じ、かなり強く話しました。カミさんも便乗してきて、バレエの道具を全てごみ袋に入れて捨てようとしました(笑)。
 バレエでメシを食べたいのか、バレエは趣味程度でいいのか、あるいはもうバレエと縁を切ってしまうのか、と彼女に問いかけました。答えをすぐに出すわけではありませんが、真剣に考えて答えを出す必要があります。今日の様子を見ていると、明らかにこれまでと態度が変わっています。まだ13歳ではありますが、1人の人間として扱い、彼女の本当の気持ちを大切にしてあげたいと考えています。

 バレーボールを幼いころからやってきて、ずっと当たり前のようにやってきている人も多いことでしょう。身長やプレーの伸びが止まったときにショックを受け、バレーとどう向き合うかを考えたことがあるかもしれません。私は、高校1年の時に大きな挫折感を覚え、逆に真剣に向き合うようになりました。

 中学校や高校でバレーをしている人には、是非、大人になる前にしっかりと考えてほしいと思います。バレーをやっていることが決して当たり前ではないということを。

 長女に話した後で、自分の今後についても考えました。より高い向上心を持って自分を成長させていくこと、親として指導者として、示範し尊敬される存在になりたいと思います。
 
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