バレー気ちがいの部屋

バレー大好き人間が“バレー気ちがい”になるべく日々過ごしています。色々な話題で盛り上がって行きたいと思います。

il bello dorso

2011年09月14日 | Weblog
 今週は考査期間です。今日は文化祭の代休日だったので、午前中は治療院に行って疲れを取り除いてもらいました。そして、夕方、スポーツジャーナリストである二宮清純氏の講演を聴きに行ってきました。

 『奇跡のリーダーシップ』というタイトルで、約1時間半ほどお話を伺いましたが、面白い話題ばかりで時間が過ぎるのがあっという間でした。

 その中で、リーダーとしての帝王学に触れ、“il bello dorso”という言葉を書かれました。

 これはイタリア語で「美しい背中」という意味だそうです。


 「子供は親のどこを見て育っているのか知っているか? それは顔ではない。背中だ。」

 「生徒は教師のどこを見ているのか? それは顔ではない。背中だ。」

 「選手はコーチや監督のどこをみているか? それは顔ではない。背中だ。」

 「部下は上司のどこをみているか? それは顔ではない。背中だ。」

「il bello dorso、よきリーダーたらんとする者は、まずもってよき背中を持て。」

  本当の帝王学はローマにしか存在しない。
  なぜなら帝国はローマ帝国しかないからだ。
  帝王学の一番初めに何と書いてあるか。

  「よきリーダーたらんとするものは、まずもってみずからの地位にふさわしい背中を持ちなさい」

 
 子供たちや生徒たちが私の背中を見てくれていることを考えると、改めて身の引き締まる思いがしました。

 二宮氏の講演の中にはまだ面白い話がありましたので、思い出したら載せたいと思います。

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