バレー気ちがいの部屋

バレー大好き人間が“バレー気ちがい”になるべく日々過ごしています。色々な話題で盛り上がって行きたいと思います。

残念トーク

2019年03月23日 | Weblog
実戦練習や練習試合をしていると、ついつい、腹を立ててしまうことがあります。

それは、生徒たちが考えずにプレイしていることが見えてしまったときです。40年もバレーをしていると、様々な場面でプレイする際の意図を観察してしまいます。表情だったり、声だったり、ボールに対応する動きだったり。それらがぎごちないのを感じると、我慢できずに声を荒げてしまいます。

何とか気づいてもらいたいのですが、繰り返し言っても無駄だと感じ、課題を課してしまう傾向に陥ります。これが、私の『残念トーク』ではないかと思います。本来、相手の気持ちを萎えさせるのが残念トークの意味合いだと思いますが、モチベーションを上げる手立てとしての手段が最近は通用しなくなってしまいました。

藻がきながら考えて工夫を凝らし、苦しみながらも光明を見出して成果を得ることに価値観を求めてしまう昭和時代の指導者の1人。みんなに考えることを求めているつもりでも、強い口調で注意し、フリーズさせてしまう悪循環は良くないです。

私の今年の目標は、『ペップトーカーになる。』です。時代の変化と共に、対象となる相手も変化しています。生徒たちがよく考えて上手くなってくれることを願い、工夫して声かけをすることをもっと学ぶ必要があります。

勉強と努力あるのみです。
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