改めて『愉しむ』ことのすすめ

私は以前から、『楽しむ』ではなく、『愉しむ』ということを言い続けています。

先日購入した“実践！PEP TALK”という本の中に、思い込みについて述べられています。
「楽しいだけでは成果が出ない」という思い込みに対して、素晴らしい解説がされていて、非常に感動しました。

「楽しむこと」と「楽をすること」を分けて考えるとよいかもしれないそうです。

楽をすると、本来やるべきことをやらずに手を抜くことになってしまいます。
「楽しむ」とは前向きに取り組むことで、“りっしんべん(心)＋前”と書く「愉しむ」であり、やる気に火がついた状態で、能力を発揮しやすい状態だと述べられています。

心が揺り動かせられた状態は、一見、厳しい状況であっても、前向きに頑張れるものです。

ちょっと楽をすると、手を抜いてしまう自分がいるのも事実です。目標を見失わず、実践することの大切さをこの本から学んでいます。